7/13に、サンクトペテルブルクを散策している続きです。
昨日の昼夜と同じ食堂に来てみましたが、激混みなので断念しました。
安くて美味しいし、やっぱり人気店ですよね。
う~ん、どうしようかなあ。
ロシア最後の食事だし、記憶に残るようなものを食べたいなあ。
というわけで、
ロシア風日本料理の最先端をいく、ワサビというお店に来てみました。
おしゃれなバーみたいな感じ。
大衆食堂というよりは、やや高級店の部類だと思います。
ショーゴヤキとか、期待を裏切らないものがたくさんありました。
それにしても、ショーゴヤキとブタニクは、何が違うのかな?
右下の部分が、噂のスパイシー寿司シリーズです。
でも大喜びでメニューを撮影していたら、注意されてしまいました。
エビの尻尾が生えている餃子とか、写真に撮りたかったなー。
◆ランチセット 210ルーブル(≒525円)
・味噌汁
・フィラデルフィアロール(ご飯とチーズをサーモンで巻いたもの)
◆スパイシー寿司シリーズ2貫 135ルーブル(≒338円)
・スパイシーシャケ
・スパイシーギュータン
なかなか強烈な見た目ですが、割と美味しかったです。
特に味噌汁は、日本のお店で出てきても「これ美味しいね」って褒めるレベルでした。
寿司も日本とはだいぶ違うつくり(ロシア風)でしたが、これはこれでアリかと。
宿に戻って荷物をまとめて出発。
みんな親切だし、ピラウホステルはとても良い宿でした。
スパシーバ!(ありがとう)
あいにくの雨。
地下鉄と徒歩でバスターミナルへ向かいます。
買出しに立ち寄り。
やっぱり酒類は安く感じます。
丸いパン 36.9ルーブル(≒93円)
ペプシ 30.4ルーブル(≒76円)
飴 37.9ルーブル(≒95円)
104.5ルーブルの小銭を持っていたので、ちょうど使い切ろうと思ったら、
総額105.2ルーブルでした、、、
大きなお札を崩すはめに、、、逆に小銭増えちゃったよ、、、
チョコレート 45ルーブル(≒113円)
バス停の売店で、コインはだいたい使い切ることが出来ました。
というわけで、出発20分前に長距離バスターミナルに到着。
チケットは数日前に、このバスターミナルの窓口で購入しました。
サンクトペテルブルク(ロシア) ⇒ タリン(エストニア) 630ルーブル(≒1575円)
チケットを見せてあっさり乗車。
大型バスなのに乗客は少ないです。10人くらいでしょうか。
定刻ピッタリの16:30に出発しました。
さようならサンクトペテルブルク、さようならロシア。
さっき買った丸パン。
これがかなり美味しかったです。
サンクトペテルブルクからタリンへは、1日に何本ものバスが出ています。
夜行バスもあったのですが、私は昼間のバスを選びました。
夜行列車は好きですが、夜行バスはあまり好きではありません。
よく寝られないし、ロシアの国境を夜中に越えるというのも、
なんとなく不安でしたので。
順調に西へ西へと進みます。
そういえばロシア滞在中、一回も職務質問を受けなかったなあ。
実は自分で思っているほど、怪しくないのかも?
約3時間で国境地帯に到着。
砦があるじゃないですか!さすがロシア国境!
出国手続きは、バスから降りて行いました。
列に並んで、パスポートと出国カードを提出して、
スタンプを捺してハイ終了。
のはずが、なぜか私だけやたらと念入りに調べられました。
しかも何を調べているのか、よくわからないんですよね。
パスポートの中身(写真とかスタンプ)はあまり気にせず、
パスポートを縦や横から見たり、特殊な光線をあてたりと、
パスポートの構造自体をチェックしている感じでした。
そのうち別の係員も来て、2人して念入りに見てるし。
何が気になったのかな?こんな経験は初めてです。
5分くらいチェックされましたが、その後スタンプを捺してもらい、無事に出国できました。
なんだったのかな?
ちなみに都市間の移動のチケットとか、レギストラーツィア(滞在登録)については、
何も確認されませんでした。
最後にちょっとヒヤっとしましたが、ともかく、ロシア旅は無事に達成です。
感想:
・ロシアのビザは取得が面倒だと思っていたけど、そうでもなかった
・ロシアは自由に旅できないと思っていたけど、そうでもなかった
・ロシアは悪徳警官がいたりして怖いと思っていたけど、そうでもなかった
ここまでロシア
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ここからエストニア
ライダーの人たちがたくさんいました。
ロシア出国後は、バスに乗ってエストニアの入国地点まで移動しました。
エストニアの入国手続きは、バスに乗ったまま係員にパスポートを預けて、
数分後にスタンプを捺して返してもらって、あっさり終了です。
エストニアついに入国です!!!
だんだんと興奮が高まってきます。
楽しみです。
つづく