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2012年5月6日 日曜日 電車の中(タイ)
おはようございます。
バンコク⇒ノーンカーイの夜行列車で移動中です。
たまにガタンガタンいいましたが、概ね快適に寝られました。
エアコンも強めに効いていたので全然暑くありませんでした。
むしろちょっと寒いくらいかも。
私の下のベッドの人。
娘さんが日本語を勉強中だそうです。
やたらツンな娘さんと、ちょっとニューハーフっぽいお父さんが印象的でした。
朝食セットを160バーツ(≒432円)で車内販売していましたが、
ちょっと割高に思えたので遠慮しておきました。
それにしてもタイの夜行列車は快適です。
ストレスなく移動できることは、非常に嬉しいです。
定刻からけっこう遅れて、10時ごろノーンカーイ駅に到着。
タイ東北部の終点駅です。
ここからラオス南部まで、短距離の電車がつないでいます。
まずはラオスまでの切符を購入。20バーツ(≒54円)
写真中央にあるブースが、出国窓口です。
簡素な建物ですが、問題なくスタンプを捺してくれました。
今回もタイは1日だけの滞在での出国です。
これでラオスに向かいます。
時刻表の出発時刻はとっくに過ぎているのですが、
バンコクからの電車を待っていたようです。
旅人が全員乗り込んだころ乗車。
子供が運転席の脇に行っても全然問題ないようです。
ほんわかした車内。
この川がタイとラオスの国境となります。
ここまでタイ
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ここからラオス
10分くらいでしょうか。
すぐにラオス側のターナレーン駅(?)に到着しました。
まるで切符売り場のような窓口で、入国審査を行います。
入国カードを記入して、40バーツ(≒108円)を支払って、無事に入国完了です。
入国手続きしなくても駅の外に出られそうだし、
ずいぶんゆるい雰囲気の国境です。
日本語も併記してあります。
日本語の流ちょうな人がいて、町までの移動手段を説明してくれました。
「ビエンチャンまではタクシーで300バーツ(≒810円)です。
バスはありませんよ。ラオスは貧乏ですから。
来年か再来年にはバスが開通するんじゃないですかね?」
いや、絶対に嘘でしょこれ。
地球の歩き方にも、「この駅の人はふっかけてくるから注意!」
みたいなことを書いてありますし。
さっきの人を信用できなかったので、自力でバスを探すことにしました。
メコン川の橋(友好橋)まで歩けば、公共のバスがあると予測しますので。
さすがラオス、タイに比べてずいぶんのどかになりました。
とりあえず線路に沿う感じで南へ向かいます。
最初の踏切は渡りました。
駅から30分くらい南に歩いたら、大きな道路に出ました。
たぶんあれが友好橋ですね。
そこそこ交通量の多い道だし、バスがあると良いのですが。
とりあえずそこら辺の食堂で腹ごしらえ。
いきなり軍人さんとオカマさんと相席です。
ペプシコーラ 5000キープ(≒50円)
ミー・ナム(ラオス風ラーメン) 12000キープ(≒120円)
香草いっぱいのラーメンです。
ベトナムのフォーみたいな味です。
まだラオスの通貨に両替していなかったのですが、
USドルとかタイバーツを、そのまま受け取ってくれました。
ラオスの人は、3種類の通貨を併用しているようです。
肉から魚から、色々な怪しげな具が入っています。
コクがあって美味しかったです。
食堂の人達に聞いて、無事にバスに乗車できました。
とりあえず町とは反対方向に向かいました。
運賃は6000キープ(≒60円)。
ガイドブックに頼らず、人に聞きながらの旅というのも、
けっこう楽しいものですね。
道路の状態はこんな感じ。
けっこうな悪路です。
というわけで、ラオス最初の目的地のブッダパークに到着です。
つづく