無職旅/若き日の大冒険シリーズ、ベトナム編の4日目です。
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2005年12月26日 日曜日 ハノイ(ベトナム)
おはようございます。
今日はハロン湾ツアーに出発なので、6:45起床です。
ツアーは前日に宿で申し込んでおきました。22ドル(≒2640円)
ホーチミンシティから、飛行機でハノイへ移動しました。
今日から2泊3日でハロン湾ツアーに行き、その後徐々に南下する予定です。
宿の朝食セット 18000ドン(≒144円)
前回のブログで「たぶん無料」と書きましたが、どうやら有料だった模様です。
ベトナムの物価水準で、パンとコーヒーでこの値段は高いなぁ。
宿の近所からミニバスに乗車。
同じ宿のマッツ(イングランド人)とダニエル(スイス人)と一緒に、8:00頃出発。
「少々は話せるけど、もっと英語が上手くなりたい」と日記に書いてありました。
バスはきゅうくつですが、よく寝られました。
そして安いツアーのお約束、ドライブインのような土産物屋に立ち寄り。
12:00頃、ハロン湾に到着。すぐにボートに乗り換えです。
途中で合流した人たちと一緒に、15人くらいで乗船しました。
船が出発すると、まもなく昼食タイム。
「勝手に取り分けて食べてくださいシステム」でした。
ちょっとグチャグチャしてますが、味はなかなかでした。
料金はツアー代に込みです。
でも飲み物は別料金。コーラ10000ドン(≒80円)
ある炒め物を食べるとき、軽い気持ちで、
「これはイカかな?タコかな?」
ってつぶやいたんですよ。
そうしたら、同じテーブルの欧米人達が、
「タコじゃないよね!?違うよね!?」
「いやいや、絶対にイカだよ!タコのはずないよ!」
「でも、もしタコだったらどうするの!?」
と、大騒ぎになってしまいました。
ごめんなさい、確実にイカです。お騒がせしました。
でも、「欧米人はタコを食べないって本当だったんだ」と、実感できました。
(注1)タコは悪魔と関係があるので、欧米では食用にしない地域が多い
(注2)でもイタリアやギリシアでは、普通にタコを食べる
(注3)ちなみに世界のタコ消費量の60%が日本らしい
そんなこんなしている内に、奇岩がそびえるエリアに到着しました。
あまり天気は良くないですが、なかなかいい眺めです。
よく分からないけど、13:00頃どこかに上陸。
ペンギン?シャチ?のゴミ箱がお出迎え。
たぶん、ティエンクン洞という場所。
なかなか立派な鍾乳洞なのですが、
「こういうのを見たくて来たんじゃないんだけどな感」が、
多くの参加者から感じられました。
要所要所にいます。
まるで我々を監視しているかのようです。
参加者の一人が、ペンギン?シャチ?に襲われました。
言葉が通じなくても、こういうネタは世界共通で喜んでくれるようです。
15:20頃、船に戻りました。
スケジュールが良くわかりませんが、楽しいのでまあOKです。
こういうのを見たくて来たんですよ。
夕方になると、だいぶ寒くなってきます。
18:00頃、カットバ島に到着。
今日はここに宿泊します。
またしても、「勝手に取り分けてくださいシステム」でした。
料金はツアー代金に込みです。
コーラは別料金で10000ドン(≒80円)。
イカと野菜の炒め物が美味しかったです。
今日はマッツ(イングランド人)と、ダニエル(スイス人)と同じ部屋に宿泊します。
うろ覚えですが、右がダニエルだったと思います。
彼らの話す事は10%くらいしか理解できませんが、なんとかコミュニケーションをとれました。
「食後はスイーツがないと物足りないよね」
「そうだね」
的な流れで、近所の売店に行きました。
そこで彼らが買ったのはスニッカーズ。
甘ければなんでもいいんかい!ボリューム満点過ぎでしょ!!
と、心の中で突っ込んだ記憶があります。
そして3人で散歩して、海が見えるバーに行きました。
ビール18000ドン(≒144円)を飲みながら、ダーツで遊んだり、楽しく過ごしました。
22時ごろ部屋に戻り、日記を書いて就寝。
オシャレで楽しい夜でした。
英語漬けで大変ですが、こういうのはとても良い勉強になります。
おやすみなさい。
【2011年11月時点での感想】
この頃に比べると、だいぶ英語も上達したような気がします。
最近は少なくとも、40%くらいは理解できていると思いますので。
それはそうと、ジャズバーに行ったり、ダーツバーに行ったり、なかなか遊んでますね。
この頃の方が行動的だったかもしれません。
次の旅も、これを思い出してもっと頑張ろうと思います!