だいぶ前の話になってしまいますが、南米旅全体の費用集計結果などです。
まずはGPSの移動経路ファイルをアップします。
↓クリックすると詳細地図が開きますが、データ量が多いのでご注意ください。
59泊60日の南米等9ヶ国の旅でした。
旅の日程はこんな感じです。
1/18 日本出発
1/19 コロンビア(ボゴタ)
1/23 エクアドル(キト⇒アマゾン⇒ガラパゴス諸島)
2/02 ペルー(リマ⇒アレキパ⇒プーノ)
2/04 ボリビア(ラパス⇒ウユニ⇒ラパス)
2/10 ペルー2回目(クスコ⇒マチュピチュ⇒ナスカ⇒リマ)
2/16 チリ(イースター島)
2/21 ペルー3回目(リマ)
2/24 チリ2回目(アリカ⇒サンペドロデアタカマ)
2/28 アルゼンチン(サルタ)
3/02 パラグアイ(アスンシオン⇒シウダーデルエステ)
3/03 アルゼンチン2回目(プエルトイグアス⇒ブエノスアイレス)
3/10 アメリカ(ロスアンゼルス⇒ハワイ)
3/18 日本帰着
今回も一項目ずつ、集計結果を書いてみようと思います。
2011年3月頃のレートで換算しています。
1ドル = 85円 くらいです。
◆食費:52,324円(平均872円/日)
まあ妥当なくらいかと思いますが、国よってだいぶ差がでました。
ボリビアは7日間滞在して、食費が1,684円(平均240円/日)でした。これは安い!
ステーキを食べまくったアルゼンチンは10日間滞在して11,552円(平均1155円/日)でした。
南米の人はお米を多く食べるという事もあり、口にあう料理が多かったです。
全体を通しての食事の満足度は、かなり高いです。
◆宿泊費:74,945円(平均1,249円/日)
意外と安いですね。
シルクロード旅の宿泊費が、平均1116円/日だった事を考えると、かなり割安に感じます。
しかもアメリカでは、そこそこいいホテルに連泊していますし。
だいたいどの場所にも、利用しやすい安宿があったためだと思います。
日本人宿の居心地もよかったし、やはり全体的な満足度はかなり高いです。
あ、、、でもちょっと怖い宿もありましたね、、、治安的に。
(コロンビアのボゴタとか、ボリビアのラパスとか)
◆交通費:286,911円
・日本からの航空券....145,150円
(成田⇒コロンビア、アルゼンチン⇒アメリカ本土、ハワイ⇒成田)
・国内交通..........122,130円
・国際交通..........141,760円
毎度毎度、交通費が高くついてしまう事が辛いです。
「世界一周航空券」でさえ35万円くらいという事を考えると、かなり割高に感じます。
特に、ペルーからイースター島の往復航空券が89,807円もした事が痛いです。
キャンペーン中なら25,000円くらいで買えたらしいですので、けっこう悔しいです。。
でも悔いはありません!
イースター島だけではなく、ガラパゴス諸島にも行けましたし、
あの経験と感動は、お金には代えられません。
◆入場料:23,105円
ガラパゴス諸島:8,500円、マチュピチュ:4,032円など、
超有名観光地は、やっぱりそれなりの料金がかかりますね。
◆エンターテイメント代:8,110円
カジノとか、ボート遊びとか、タンゴ鑑賞とかです。
まあこんなところでしょう。
◆ツアー代:44,965円
アマゾン、ナスカの地上絵、ウユニ塩湖、デスロードなど。
けっこうかかってしまいましたが、どれもこれも濃い内容で楽しかったです。
◆その他:10,778円
ネット、日用雑貨、洗濯、郵送代とか。
2ヶ月も旅してると、なんだかんだとお金がかかりますね。
◆お土産代:内緒
ビックリするくらい使っていました。。
カバンの容量MAXを超えて、お土産を買い込んでしまいましたので、
帰国後の配達にもかなり時間がかかりました。
旅の中盤では荷物を増やしたくないので、多くのお土産を買いづらいのですが、
ペルーでアルパカ製品をもっと買えばよかったなー、、、と少々後悔しています。
◆ガイドブック代:7,770円
地球の歩き方の南米編は、数ヶ国分まとまっているので助かりました。
それでは各項目が出揃ったので、合計金額の発表です。
59泊60日の南米旅の総額費用
631,037円
63万円、、、、あひー!!!!
基本的にあまり贅沢しなかったつもりではありますが、やっぱりこれくらいかかっちゃうんですね。
【アレンジ案】
・アメリカ本土とハワイに立ち寄るのをやめる
・イースター島行き航空券は、安いものを探して数ヶ月前に予約する
・バスのグレードを下げる
・外食を減らして、自炊を増やす
とすれば、あと20万円くらいは安くできると思います。
さて、ここからは写真を見ながら振り返ろうと思います。
「1つの国につき、1枚写真を貼ろう」
と思ったのですが、全然絞りきれませんでした。
まずはコロンビアの首都のボゴタ。
初南米、しかもコロンビアなのでかなりビビッていましたが、とても平和な雰囲気なんですよねー。
本当に治安が悪いのか、疑わしくなってしまいました。
でも場所や時間帯によっては、ガチで危ないみたいです。
武装ゲリラも居るみたいですし、要注意でございます。
豆と米が多いですね。やや淡白ですが、日本人の口にあう美味しさでした。
続いてエクアドル。
これはアマゾン4日ツアーに参加して、罠作り体験をしているところです。
ピラニア釣りなんかもしました。
もちろん楽しかった記憶はありますが、写真を見て振り返ると、
なんだか超楽しそうに見えるんですよねー。
また行きたいなー。
メキシコ人のジュリアちゃんとの恋は、残念ながら実りませんでした。
まさかガラパゴス諸島にも行けるとは思いませんでした。
・入念に計画をしてから、決意を持って行く島
・調査団とか学者だけが行く島
みたいな先入観があったのですが、
「とりあえずエクアドル本土からの航空券を取れば行けてしまう島」
という気軽な観光地でした。
エクアドルはかなり楽しかったです。
新婚旅行中の友人夫婦を追いかけるため、ペルーを素通りしてボリビアへ。
ここが世界一の絶景と評されるウユニ塩湖です。
うん、確かに世界一だと思いました。
下手なフィクションの世界よりも、ずっとずっと幻想的で神秘的ですね。
ただ、ラパスからウユニへのバスが、過去最悪の乗り心地でした、、、
他にもデスロードツアーに参加したり、宿が強盗に襲撃(未遂)されたり、
友人夫婦と出会えたりと、思い出深い国のボリビアです。
そして南米旅のメイン国であるペルーへ。
高山病に悩まされながらも、まずは古都クスコを堪能しました。
ペルーレイルの高山鉄道で、マチュピチュへ向かいます。
駅は、旅人とか民芸品を売るインディヘナ(先住民)のおばちゃんとかで、かなり賑わっています。
この時のワクワク感は、過去最高レベルの凄さだったかも。
↑マチュピチュ
でもってマチュピチュに到着。
カレンダーとか雑誌で何回も見た絵を、実際に自分の目で見られて、、、感動です。
ペルーでは、ナスカの地上絵も見に行きました。
正直言って、満足度はイマイチでした。
だってセスナが揺れまくり傾きまくりだから酔ってしまって、
しんみりと感動する余裕なんて、全然ありませんでしたし。。
でも地上絵を実際に見たという達成感は凄いです。
ついつい人に自慢したくなっちゃいます。
えーっと、、、、まだまだ続くのですが、長くなってきたので記事を分割します。
その2へ続く