7/6に、チョルポン・アタのバスターミナルに到着したつづきです。
宿の客引きにもみくちゃにされました。
もう、何を話しているのかサッパリ解らないので、
とりあえず英語ができる人に着いていくことにしました。
とっても快適で、素晴らしい宿
らしいですし。
タクシーで3分くらいの距離ですが、
大通りから外れて、ずいぶん寂しい場所にあります。
看板も出ていないし、造りもホテルっぽくないし。
もしかして、これが民泊(一般家庭への宿泊)ということなのかな?
いちど民泊してみたかったし、ちょうど良かったかも。
快適・・・?
ベッドと窓だけの部屋。一泊300ソム(≒540円)
窓からの風景。
思いっきり普通の家です。子供が遊んでました。
宿の庭と、その隣の建物。
カギとかセキュリティとか、そういう問題じゃないですね。
犬やニワトリを通せんぼするくらいの機能です。
なんとなく不安になる光景です。
実際のところ、何も問題無いんですけど、
なんとなく不安になってしまう色合いと配置です。
でもって、宿泊する宿の全貌がこれ。
天気のせいもあるのでしょうが、やっぱりちょっと不安だなぁ、、、
オカルト的な意味で。
たぶんいちばん栄えているあたりです。
大通り沿いに商店が並んでいるだけという、簡素な町です。
目当てのイシク・クル湖に行きたいのですが、なかなかたどり着きません。
プライベートビーチが多いため、
公共のビーチ(自由に出入りできる場所)は、限られているようです。
だいぶ歩きましたが、この日はたどり着きませんでした。
ここでも屋外卓球。
けっこう風が強いのに。
たぶんルフ・オルドという場所。
入場料300ソムで、文化を学んだり湖を見たりできます。
が、残念ながら閉館寸前でした。
しかも雨が振ってきたので、早々に宿に戻ることにしました。
洗濯機ありますか?
って聞いたら、たらいを貸してくれました。
なかなか盛り上がってきませんが、本番はこれからです。
民泊の魅力といえば、何と言ってもホストファミリーとの交流ですよね。
居間で一緒に夕食を食べて、
「そうか、日本から来たのか?キルギスは好きか?
ほらほら、遠慮しないでどんどん食べなさい。美味いか?日本食とどっちが美味い?
ガッハッハ、気に入った。娘を嫁にもらってくれ。」
こんなやりとりがあると思っていました。
プロフ(炊き込みご飯)と、サラダと紅茶
肉が入っていないし、たまにジャリジャリするし、あんまりでした。
「料金は120ソム(≒216円)です」
えっ!?有料!?しかも微妙に高いし。
「朝食、昼食、夕食を食べられますよ」
って最初に聞いてたのですが、よく考えたら無料とは言ってなかったなぁ、、、
一家だんらんを期待して、ちゃんと会話帳も持参したんですけどね、、、
ひとりぼっちでした。
どうぞ勝手に食べてください状態。
ホストファミリーも居なければ、他の宿泊客も居ませんでした。
天候も悪く、山とか星とかは見られませんでした。
ネットも繋がらず、照明の暗い部屋で、天井を見ながら寂しく寝ました。
おやすみなさい。
教訓:民泊だからといって、楽しいとは限らない