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2011年7月7日 木曜日 チョルポン・アタ(キルギス)
おはようございます。
何故かわかりませんが、会社を辞める日の夢をみました。
勤労欲(?)でも出てきてるんでしょうか。
体力温存はいいけど、手抜きは良くないです。
初心に戻って、今日は頑張って観光しようと思います。
昨晩スーパーで買ったもの。
炭酸水 20ソム(≒36円)
スニッカーズ 30ソム(≒54円)
普通の水だと思ったら炭酸水でした。
まさか中央アジアで炭酸水トラップに引っかかるとは、、、
宿の人に、湖への行き方を訪ねてみました。
「あっち」
ただ南の方角を指差されただけで、道までは教えてくれませんでした。
なかなか厳しいですね。
自力で湖にたどり着くべく、まずは情報収集。
大通り沿いにツーリンストインフォメーションがありました。
でも英語は通じないし、町の地図も無いしで、
ここでもハードモード継続中でした。
大通り沿いには、観光業者の露店(?)がいくつもありました。
トレッキングツアーなどの街頭販売のようです。
英語ができて親切なお姉さんが、湖まで案内してくれました。
スパシーバ!(ありがとう)
ここが湖への道のひとつでございます。
大通りからは徒歩5分くらいです。
透明度は高いです。
バイカル湖に次いで、世界2位だとか。
標高1600mに湖面があるという点も世界2位。
(世界1位はティティカカ湖かな?)
ビーチは賑わっていますが、泳いでいる人は10%くらいでしょうか。
まだ午前中ということもありますが、水はやや冷たく感じます。
そんな感じでうろうろしていたら、いかついおっちゃんが声をかけてきました。
何を言っているのかサッパリわかりませんが、
俺を撮れ
という雰囲気だったので、とりあえず撮影。
そして、
ちょっと待て
という雰囲気になったので待機。
家族全員で撮れ
という雰囲気だったので、もう一度撮影。
そしたら親指と人差し指をこするジェスチャーをしながら、
スコリカ?(いくらだ?)
と聞いてくるおっちゃん。
え?
あー、なるほど。
記念撮影屋さんと勘違いされたようです。
困ったなぁ。
せっかくなので写真を差し上げたいところですが、どうしよう。
とりあえず、
「イーメール、イーメール」
って言って、ノートにEメールアドレスを書いてもらいました。
Eメールアドレス・・・?
名前だよね、たぶんおっちゃんの名前だよね。
私もどうしていいか解らなかったけど、
おっちゃんもどうしようと思ったのか。
写真は渡せませんでしたが、奇跡が起きてこのブログを見てくれることを祈ります。
でもまぁ、ほがらかな雰囲気で解散。
これで遊んでみたいなー。
ふと気づくと、私はすっかり商売人に見られていたようです。
もの売りの人とかが、なんだか頻繁に挨拶してきましたし。
このどこかに、湖底に集落が沈んでいるそうです。
ペダルボートを借りて散策しようかとも思いましたが、
あまりにも広すぎるので断念しました。
イシク・クル湖は東西170kmもあります。
たぶんホテルとプライベートビーチ。
こんなところに泊まりたかっ
たなぁ。
つづく