9月13日に、ハンブルクを散策した後の話です。
ユーロラインズ社の夜行バスで、デンマークのコペンハーゲンに向かいます。
料金は45ユーロ(≒4950円)+ネット予約料3ユーロ(≒330円)。
出発1時間前から、バスターミナルにて待機。
これがまた寒くて寒くて。
ダウンジャケット持ってきて大正解です。
23:30出発予定。
しかし接続バスの遅れにより、このバスも30分遅れて出発。
席は狭いし揺れるしだけど、今日は落ち着いて寝られそうです。
おやすみなさい。。
という訳にはいきませんでした。
「コペンハーゲンで降りるのですか?ではこっちの席に座ってください。」
と車掌さんに誘導され、席を移動。
バスの前の方から、降りる順に着席させたいようです。
「どうしたのですか?早く座ってください。」
いや、、あのね、、
隣の席の巨大なおばちゃんが、荷物をどけてくれないんですよね。。
「荷物を棚に乗せていただけますか?」
と言っても、何故か足首を見せながら、複数の言語で断られました。
う~ん、、困ったなぁ。
異変に気付いた車掌さん搭乗。
そして車掌さんと巨大なおばちゃんのやり取り。
っていうかケンカ。
「あなたは席を1つ購入しただけです。隣の席から荷物をどけてください。」
と、非常にまっとうな説明をする車掌さん。
それでも従わない巨大なおばちゃん。
しかもキレ気味。
なぜか私にまで怒ってくる始末。
結局、車掌さんが折れて、私は別の席に座る事になりました。
どの席でもいいので、早く寝させてください。。
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2010年9月14日 火曜日 バス内(ドイツ)
2:45頃、殺風景な倉庫みたいなところに到着。
全員降ろされています。
あれ?なんで??
国境の手続きは必要ないハズですが。。
まさかここは人肉工場で、ソーセージの材料にされてしまうのでは!?
「上に行けばティタニックが見えるよ」と車掌さん。
全然状況が飲み込めない私。
バスに戻る時間を聞いてもはぐらかされます。
皆、ばらばらに行動しています。
ますます混乱する私。
あぁ、フェリーだったのか。
大きいし揺れないしなので、全然気付きませんでした。
巨大なおばちゃんが悪態をついたせいで、
全員強制収容所送りになったのかと思いました。
フェリーが対岸に到着後、バスに戻って再出発。
5:30頃、コペンハーゲンに到着。
他の乗客とケンカしながら、巨大なおばちゃんはここで降りました。
「席が空きましたので、コペンハーゲンで降りるお客様(私)は、
こちらの席に移動してください。」
と車掌さん。
いや、私もここでバスを降りるんですけど。。
車掌さんも不思議な人でした。
そんな感じで、2日続けてのハードな移動が終了。
それでも、合計3時間くらい寝られたかな?
今晩はベッドで寝たいなぁ。