2022/9/15に、プルゼニュからプラハ経由でクトナー・ホラに移動してきた続きです。
時刻はお昼ちょっと前。
この駅でガイドさんと合流予定です。
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クトナー・ホラ駅
ガイドのクリスティーナさんと合流しました。
折り畳み傘をプレゼントして頂きました。
クトナー・ホラの名所が描かれています。
12:05、バスに乗って中心部に移動します。
料金は15チェココルナ(≒90円)だそうです。
クトナー・ホラ
しばらくしてクトナー・ホラの町中に到着。
駅と中心部の距離は4kmくらいあります。
歴史の説明をしてもらいながら、町の観光をします。
こちらはペスト終焉を記念して建てられた塔です。
2019年に訪れたオロモウツの町にも、同じ意味合いの塔がありましたね。
V Ruthardce
12:41、V Ruthardceというお店でランチにします。
コゼルビール 料金未確認
クリスティーナさんオススメのコゼルを飲んでみました。
ダークビールです。美味しいです。
あと『チェコ政府観光局さんのクエスト』で
『チェコ人とチェコ式乾杯をする』というのがありました。
クリスティーナさんに協力してもらい、無事に達成できました。
かけ声は「ナズドラヴィ」で、日本と同じようにグラスをカチンとさせます。
マスのフライ 265チェココルナ(≒1,590円)
美味しかったです。
イタリアンコート
13:40、イタリアンコートを見学します。
かつて造幣局だった建物で、他にも歴史的な意味合いが多数あります。
ここからは別のガイドさん(エリザベスさん)に案内してもらいます。
要所要所で興味深い事を教わりました。
例えばここは市役所的な場所のホールなのですが、結婚式場でもあって。
『教会で結婚式する派』と『このホールで事務的に結婚式する派』の比率は、半々くらいとの事でした。
なんとなんと! ビックリです!
会議室の椅子は、背もたれが可動します。
どっち側になっているかで、賛成か反対かの意思表示をしたとか。
チェコのライオンは尻尾が2本あります。
レフ丸くんでおなじみです。
ここでもカレル4世の偉大さをたくさん学ぶ事ができました。
外に出ました。
次は左奥に見える大きな建物に向かいます。
僕は2014年にもこの町を訪れたことがあります。
その時は「でかい! 格好いい!!」というシンプルな感想を持ったくらいでしたが、
今日は色々教わりながら散策しているので、有意義さが全然違います。
例えばこの壁、白い模様みたいなのが見えますが、正体はアンモナイトだそうです。
そこら辺も大昔は海だったとか。
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聖バルバラ教会
14:52、聖バルバラ教会に入ります。
一般入場料は160チェココルナ(≒960円)
ガイドのエリザベスさんが手続きをしてくれて、取材用の名札をつけて入場しました。
1388年に建築開始した大きな教会です。
『この教会は誰の財産なのか?』という問題があり、町外れに建築されたそうです。
(一般的な教会は町の中心部に建築されます)
大きくて綺麗なステンドグラスが並んでいます。
これはその中でも一番新しいもので、2013年に設置されたとか。
一方こちらは数百年前に描かれたままの壁画です。
時代背景や意味合いが分かると、ぐっと興味が増しますね。
大きなパイプオルガン。
大きな音が出る仕組みは、頑張って足踏みして空気を送り込んでいるからです。
落書きかと思いきや、当時の職人さんのメモだそうです。
壁に境目があるのは、増築した部分だからです。
(右のイラストの赤い部分)
などなど、学びが多くてとても充実した見学ができました。
ブログには書き切れませんが、この記事でご紹介した5~10倍くらいの事を教わりました。
クリスティーナさんにエリザベスさん、ありがとうございました。
トイレは有料で20チェココルナ(≒120円)でした。
ちょっと高いですね。
引き続き、クトナー・ホラをあれこれ見学します。
つづく