5/4に、アンコール遺跡群を見学にいくところからです。
おおざっぱな用語解説。
アンコール・ワット・・・凄い遺跡の名前
アンコール・トム・・・大きな遺跡の名前(この中にバイヨンとかバプーオンとかがある)
アンコール遺跡群・・・上記の遺跡と、その周辺にある遺跡の総称
シェムリアップ・・・その見学拠点となる町の名前
カンボジア式のトゥクトゥクは、バイクに座席が連結されたものです。
馬車みたいな感じですね。
宿泊しているタケオという宿で、トゥクトゥクの1日チャーターを申し込んでおきました。
アンコール遺跡群を小さくまわるAコースで、1日10ドル(≒820円)。
それにサンライズ鑑賞の追加料金が2ドル(≒164円)でした。
以前に比べるとけっこう値上がりしましたが、それでもだいぶ安く感じますね。
8:00に宿を出発。
まずはアンコール・トムから見学します。
これはその入り口となる南大門です。
綱引きっぽい姿勢です。
いい表情。
アンコール・トムは2km四方くらいの城壁に囲まれています。
アンコール・トムの中心部にあるバイヨンに行きました。
このバイヨン。
アンコール・トムの中心どころか、宇宙の中心とまで言われています。
大声を出すのは禁止。
そりゃそうですよね。ゆっくり静かに見学したいものです。
色々な彫刻があります。
バイヨンは12世紀末に建設されたようです。
中に入ると、一段と迫力が増します。
バイヨンやばい!スゲー!とんでもなく偉大な遺跡です!!
10年前に見たときは、それほど興奮しなかったんですけどね。
どうしてこの良さが解らなかったのか、本当に不思議です。
石の重厚感が凄いです。
歴史を感じます。
世界中でたくさんの遺跡を見てきた今だからこそ、その良さが解るような気がします。
これだけの偉大な遺跡は、世界広しといえど、そうそうありませんから。
↑バイヨン内
そこは座っちゃダメですよー。
あと大声で騒いではいけませんよー。
またしても「観光マナーの悪い人が多い国」の観光客が大暴れです。
非常に強い憤りを覚えました。
こんな風に、顔があちこちに彫ってあります。
スーパーファミコンのスーパーストリートファイターIIの箱に、
この顔が描いてあったような気がします。
そんな感じで、大興奮のバイヨン見学でした。
メインディッシュ(アンコールワット)がまだだというのに、かなり興奮しています。
アンコール遺跡群、自分内ランキングで、首位奪還あるかもしれません。
(現状の1位は、フランスのモンサンミッシェル)
これも立派なのですが、体力温存のため、軽く眺める程度にしておきました。
広いです。
これも軽く眺める程度に。
コカコーラ 1ドル(≒82円)
観光地価格ですが、暑いのでしっかりエネルギー補給しないと。
遺跡内には、だいたい子供がいます。
あの手この手で、1ドルくらいもらおうと頑張っています。
高所恐怖症の私ですが、頑張って昇りました。
手をついて昇ったので、ちょっとヤケドしました。
そんな感じで、アンコール遺跡群の見学は続きます。