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2011年7月18日 月曜日 サマルカンド(ウズベキスタン)
おはようございます。
今日こそ、今日こそは、サマルカンドのメインである、
レギスタン広場に行こうと思います。
プロフ(炊き込みご飯)が食べたいと思い、朝からレストランに。
3件まわりましたが、いずれも品切れ(まだ作ってない)でした。
プロフを作るのは、昼頃が多いようです。
妥協して、別の軽食屋さんに入りました。
ヨーグルトとピロシキと何か 2200スム(≒110円)
味は良かったのですが、かなり油っこいので、
後々胸焼けに繋がりました。
こっそりとこっちを観察し続ける店主。
食後はネットカフェで、書き溜めていたブログをアップ。
日本語入力ができず、色々と苦労しました。
80分で3000スム(≒150円)
63分しか使っていないのに、しっかり吹っかけてきました。
いよいよレギスタン広場でございます。
「レギスタン」とは、「砂地」の意味だそうです。
入場料は11800スム(≒590円)。
写真撮影料は請求されませんでした。
演劇用(?)のステージと観客席がなければ、もっと良かったのに、、、
世界遺産にこういうのを付け足すのはやめましょう。やめましょう。
イスラム建築で、動物とか顔が書いてあるのは、非常に珍しい事だそうです。
見学しながら写真を撮っていると、警備員が話しかけてきました。
「コンニチハ、ニッポンジン、デスカ?」
片言の日本語で、とてもフレンドリーに話しかけてきます。
「ミナレット(塔)、ノボリマセンカ?、スバラシイ、デスヨ」
本来は入場できないミナレットに、昇らせてくれるそうです。
警備員が小遣い稼ぎのために声をかけてくる、
とは聞いていましたが、こんなに堂々と誘ってくるとは。
カギのかかった扉をあけて、誘導してくれました。
交渉の結果、5000スム(≒250円)を支払いました。
これに昇ります。
ちょっとした冒険気分。
けっこう急な階段です。
展望台があるわけではなく、ちょこっと穴が開いています。
ここから顔だけだして、外を覗くというわけです。
なかなかいい景色。
でも、「高い」のと「足場がボロボロ」という二重の恐怖で、
あまり落ち着いて撮影できませんでした。
満足度はぼちぼちです。
ミナレットよりも、こういう場所を見られたというのが面白かったかも。
見学ルートではないので、オリジナルに近い状態のままだと思います。
古びた感じがグッドです。
配線はグチャグチャ。
あれ?警備員のおっちゃんどこー??
しまった、閉じ込められてしまった!!
扉の上の死角に、カギがつってありました。
これで無事に扉が開きました。
脱出ゲームみたいで、ちょっと面白かったです。
なお、女性一人の場合だと、
セクハラされる場合があるので注意しましょう。
つづく