7月10日に、宿に戻った後の話です。
乗馬ツアー
を、申し込んでみました。
「カッパドキア」という地名は、「美しい馬の地」という意味だそうです。
そこで乗馬できるなら、そらやらにゃねぇ、というわけで。
というわけで牧場に来ました。
乗馬ツアーの申し込みは、宿で行いました。
宿のおっちゃんが、送迎とかツアーの段取りをしてくれます。
2時間で料金は70トルコリラ(≒4200円)。
参加者は私一人です。
先生と私と馬2頭で、カッパドキアを散策します。
ツアー開始。
「経験者です」と事前に伝えていたためか、いきなり出発。
技量の見極めや、準備運動などは行いませんでした。
まずは山へ向かいます。
馬が興奮気味で、ちょっと心配ですが。
私の馬の名前はインジー。アラブのメスの4歳です。
18:00~20:00の2時間の騎乗です。
涼しくなるし、夕日が綺麗だしで、いい時間帯です。
どの時間にするかは、かなり融通がきく感じです。
すぐに横を向いてしまう先生の馬。
「この馬、興奮してるね。難しいね。」
と先生。
ギョレメの近くにある、チャウシンという小さな村に来ました。
コーラを飲んで休憩。
2人で5トルコリラ(≒300円)。
久々の騎乗+異国の地+馬が興奮気味
という条件が重なり、けっこう疲れました。
日本で習ったのと、馬の操作方法が少し違いました。
手綱を強く引くと、すぐに立ち上がってしまい怖いです。
停止方法が良くわかりません。
↑景色
ずっと興奮気味の先生の馬。
ついに降りてしまった先生。
「この馬クレイジーだよ。ハハハ」
いや、笑い事じゃないですよ、先生。
一方、私の馬は比較的まともでした。比較的。。。
しかしちょっとしたきっかけで、駈足になってしまいました。
私の意志に反して、びゅんびゅん走ります。
馬の気持ちを落ち着けようと思い、手綱を緩めてみました。
・・・なんで加速しちゃうの?
ほとんど全力疾走。
そのまま村に突入してしまいました。
ヤバイ、このままでは非常にヤバイ。
子供が飛び出してきたら、確実にはねてしまいます。
しかも石畳の道。落馬したら命の危険もあります。
どうにかして、なだめる事に成功。
怪我も落馬もありませんでした。ホントに良かった。。
そしてヘロヘロになりながら牧場に帰着。
牧場長に宿まで送ってもらいました。
今までで、一番スリリングでエキサイティングな騎乗でした。
でも、とっても面白かったです。オススメです。
しかし申し込みのとき、前もってリクエストする事もオススメします。
「おとなしい馬でお願いします」
と。
シシケバブ 10トルコリラ(≒600円)
ヨーグルト 2トルコリラ(≒120円)
おいしいです。
そんな感じで一日が終了。
クタクタですが、楽しく過ごせた良い日でした。
おやすみなさい。