誰も覚えていないと思いますが、
去年の9/18に、マニラのマラテペンションに泊まった時の話です。
別に大した記事じゃないんですけど、
書きそびれていたので。。
料金は1泊350ペソ(≒700円)。
部屋に入ると、いきなりパンツ一丁の男が、ギターを弾いていました。
その男いわく、「俺のことは、ミスターキムと呼んでくれ。」
セブ島の話をしたり、韓国語で会話したりして、
それなりに仲良くなりました。
(詳細はリンク先参照)
あるときのこと、
「俺は恋愛の悩みがある。相談に乗ってくれないか?」
えっ!?いきなり何っ!?
状況
・ミスターキムは、45歳の女性と交際している
・彼女は母親と二人暮らし
・ミスターキムは、彼女の母親とは、会ったことがない
・彼女とセブ島で婚前旅行する約束をしている
・しかし彼女の母親が、それを許可しない
「なあ、どうしてたら許可してもらると思う?」
いきなりこんな相談をされて、とても困りました。
知識も経験も無いしなぁ。。どうしたらいいんだろう。
私は、当たり障り無い返事しかできませんでした。
「まずはお母さんの所に挨拶に行って、
『娘さんをください』って言えば良いんじゃないですか?」
「・・・」
急に無言になり、上を向くミスターキム。
そしてこちらを見て、
「お前はクレバーだ!」
「それは気づかなかった。挨拶に行けばいいんだな。
そうだ、そうしよう。ありがとう!!」
オイオイ!本当にこんな回答でいいんかい!?
予想外に大はしゃぎして喜ばれて、こっちが驚きました。
そしてニヤニヤしながら、作戦を練ってるっぽいミスターキム。
その数分後、
↑ミスターキム
「クレバーなお前に、もうひとつ相談がある。」
「さっき彼女と電話したとき、ケンカになってしまったので、
俺は電話を切っちゃったんだ。」
「次は、何て言って電話したら良いと思う?」
いや、だからそんな事を聞かれても解りませんってば・・・
「さっきは電池が無くなっちゃったんだ。って言ったらどうですか?」
これくらいしかアイデアが出ませんでした。
でもこれじゃなぁ、、、都合良すぎだしなぁ。。
↑ミスターキム
「お前は天才だ!」
「本当に助かったよ。ほら、このビール良かったら飲んでくれ!」
「ウイスキーもあるぞ!お菓子も好きなだけ食べてくれ!」
う~ん、、、本当にこんな作戦でいいのかなぁ???
しかしまぁ、喜んでもらえたようで良かったです。
よほど気に入ってくれたようで、
彼女の好きな所とか、今後の人生設計まで教えてくれました。
でも、それがひどかった。
どれくらいひどいかと言うと、ブログに書けないくらいです。
うわ~ん。