2日分もブログ溜めてしまった・・・
というわけで、三日前(2009年11月7日)の夜からです。
洛陽の宿にいます。
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↑地図と時刻表とtype-P
旅のルートと電車の検討に夢中。
その結果、夕食を食べそこねてしまいました。
持参したオレオも、これが最後です。
後は飲みかけのコーラ。
ちなみに部屋は、ナカヤマさん(世界一周旅行中)と一緒でした。
お互い頑張りましょう!
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2009年11月8日 日曜日 洛陽(中国)
朝いちで移動するために、5:30起きです。
毎度おなじみ李先生で、ラーメン9元(≒124円)とコーラ4元(≒55円)。
このラーメンは、なかなかいけます。
この後駅に行き、無事に襄樊までのチケットを購入。98元(≒1343円)です。
またしてもあっさり購入できました。
左足の角度が、ちょっと甘いですね。
シューマイも知らない技なので、アドバイスはしてもらえません。
なにげに、今回も長時間の乗車です。
洛陽から襄樊まで、約7時間です。
今回は、良いグレードの寝台にしました。
値段が高いだけあって、広くて快適です。
ベッド4つで1つの個室になっているのですが、他の乗客が居なかったので、
一人でかなり快適に過ごせました。
でも飽きました。
たまに寝ようと思うと、大音量の車内放送が、それを阻害します。
ギギギ・・・
洛陽で買っておいたコーラ3元(≒42円)とパン2.5元(≒35円)で昼食。
味はまあまあ。
14:30頃、やっと到着です。
これは窓越しに売買する様子。
タッチ直後のスティーブ・ウイリアムスみたいに、ハイテンションになっています。
早速、次の都市へのきっぷを買います。
武漢までの特急列車が、98元(≒1343円)です。
出発時刻は18:30。
遅れないように戻ってこないと!
洛陽もそうでしたが、襄樊もあまり寒くありません。
日中は、ダウンジャケットは不要です。
道端で、普通に麻雀やってます。
売店で水を買ったら、1元(≒14円)でした。
安いです。でもちゃんと封はされていました。
古隆中という観光地に行こうと思いました。
あまり時間もないので、初タクシーです。
初乗り運賃は2.5元(≒35円)。
到着。
襄樊駅から約30分。タクシー代金は38.7元(≒531円)でした。
タクシーの運転は、なかなかスリリングでした。
入場料は72元(≒987円)。
地球の歩き方記載よりも、ちょっと値上がりしていました。
ここはある偉人に関係した場所です。
三顧の礼の再現図です。
というわけで、ここは諸葛亮孔明の家です。
建物自体は再現されたものが多いようですが、なかなか良い雰囲気です。
三顧の礼といえば、会社勤めのときに、こんな事がありました。
私:すみませんが、これをお願いしたいのですが。。
某先輩:いや、それはできない。(むげに断る感じ)
私:なんでですか。手が空いているんだし、別にいいじゃないですか!
某先輩:本当はいいんだけど、2回拒否したほうが、三顧の礼っぽくて雰囲気でるよね!?
雰囲気はでますが、忙しい時にそういう事はしないで欲しいと思いました。
あそこまで行く事にしました。遠いよね、だいぶ遠いよね。
この写真を見ると、かなり遠いことがわかります。
もっと早く気づくべきでした。
こんなところを、230mも登ってしまいました。
しかも旅の全荷物を持ったまま。
くじけそうになったら、スパルタンX(三沢さんのテーマ)を聞いて頑張りました。
汗だくになりながら、やっと到着。
あれだけ山を登らせておいて、さらに塔が十階建てなんです。
最後の力を振り絞り、最上階まで行ったのですが・・・
何もない・・・
しまった!これは孔明の罠だ!
塔の9階にはベランダがあったので、そこから撮影。
夕日が綺麗でした。
これだけいい雰囲気にしておいて、なぜか滑り台がありました。
値段は28元(≒384円)。これは都市間のバス並に高いよ・・・
でもヘトヘトなので、悩むことなくこれで下山します。
入場料と合わせると、ちょうど100元です。さすが孔明。やりおるわい。
そんな感じで、2時間弱かけて見学終了。
もう夕方なので、売店は閉まっていました。残念。
心身ともにヘロヘロなので、よく解らないまま乗車。
3元(≒42円)で、バス停まで連れていってくれました。
バスがなかなか来ないので、帰りもタクシーにしました。
電車の時間までは、あと1時間以上あります。余裕ですね。
ちなみに、なぜか3回も乗車拒否されました。これが4台目です。
しかも混んでいる。。。
あの~、電車の時間には間に合わせてくださいね。
なぜか橋のふもとで、警官に突き出されました。
まだ悪いことをしていないのに、どうして?
でも怒っている様子はありません。
筆談して電車のチケットを見せたら、納得してくれました。
◆私の予想
・橋に通行規制がある(このタクシーは通れない)
・電車の時間が迫っていることを伝えた
・じゃあ仕方ない、通って良いよ、となった
しかしかなりのタイムロスです。
出発まであと10分。ギリギリです。
乗り遅れました。
余裕をもって行動したつもりだったんじゃがのう。。
悔しいのう。。
まだ孔明の策略から、抜け出せていないようです。
幸い、きっぷは窓口で払い戻しができました。
もう乗車時間が過ぎているのにラッキーです。手数料は20元(≒274円)です。
仕方なく、襄樊駅前のホテルに泊まることにしました。
襄樊で最大級のホテルらしい、ウィーンホテル襄樊。
この立派な部屋で、一泊168元(≒2300円)です。割安だのう。
ここで緊張が解け、一気に疲れが出てきました。
さあ、これからが本当の戦いだ。
続く。