12/1にチュニジアに到着して、チュニスの町へ向かう続きです。
エジプトを旅したあと、キプロスに行ってまたエジプトに戻り、
そしてチュニジアのチュニスに来たところです。
ここでチュニジアの基礎データを。
国名:チュニジア共和国
首都:チュニス
面積:本州の半分くらい
人口:1000万人くらい
言語:アラビア語、フランス語(英語はあまり通じない)
通貨:チュニジアン・ディナール(1ディナール ≒ 53円)
治安:アフリカ内ではかなりいい方らしい
ただ2011年の革命後は、やや危ない場所とか場合があるようです。
終点のチュニスマリン駅脇のバスターミナルで下車。
ここから町まで歩いて移動します。
なかなか綺麗な町ですね。
エジプトと比べても、少し女性が開放的というか、カジュアルな気がします。
左の女性みたいにちゃんと布をかぶっている人もいますが、
右の女性みたいに普通の格好をしている人の方が、多い気がします。
いや、、、確かに内務省の近くではありますが、、、、
だってエジプトのデモの真っ只中の装甲車がこれですよ。
それに比べても、、、ずいぶん本気度が高いですね。
綺麗で平和そうな町ですが、左手にはガチのバリケードが続いています。
数百メートル続いていましたし、これはかなり本気ですね。
他にも装甲車を5台くらい見かけました。
それに警官どころか、軍人まで配備されているようでした。
何かが起きてもすぐに対処できるよう、心の準備をしておかないと。
ここから先がメディナ(旧市街)です。
ここで宿探しです。
混みすぎ。
年末のアメ横みたいです。
しかしこれだと、旧市街というよりは普通の商店街ですね。
迷子になりかけましたが、宿の看板を発見しました。
なんかシュールな落書きです。
作者は何を訴えたかったのでしょうか。
目当ての宿の、オーベルジュ・ド・ジュネスに到着しました。
地球の歩き方には、「メディナの奥にあるので見つけにくい」と書いてありましたが、
本当に見つけにくかったです。
ドミトリーで1泊12ディナール(≒636円)。
ネット使用料は3ディナール(≒159円)。
トイレとシャワーは共同です。
一休みしたあとは軽く外出。
「こんにちは」じゃなくて「ニーハオ」って声をかけられることが、
圧倒的に多いです。
日本人はあまり多くないのかな?
一応客引きはいますが、「いらない」っていうと、あっさり引き下がります。
エジプトに慣れてしまったせいか、むしろその方が意外に感じてしまいます。
引き続き、新市街のほうにも行ってみましょう。
つづく