4/14に、ミャンマーのヤンゴンの空港に到着したところからです。
小ぢんまりとした空港です。
軍事的な事情により、あまり空港の写真は撮らない方がいいらしいので、
ちょこっとだけ撮影。
バンコクで事前にビザを取得しておきましたし、
特に問題なく入国できました。
ここでミャンマーの基礎データを。
大きな地図で見る
↑ミャンマーの場所
国名:ミャンマー連邦共和国
面積:日本の1.8倍くらい
人口:5300万人くらい
首都:ネーピードー
言語:ビルマ語(観光地では英語も通じる)
通貨:ミャンマー・チャット(1チャット ≒ 0.1円)
(USドルも併用する)
治安:基本的に良いらしいが、政治的なデモなどが起きたら要注意
あれ?首都ってヤンゴンじゃなかったでしたっけ???
と思ったら、2006年に遷都したそうです。
まずはタクシーで街中へ向かいます。
普段は7ドルらしいのですが、今日は20ドル(≒1640円)もします。
新年の祝日料金だそうです。
みんながみんな同じ事を言っていたので、たぶん真実だと思います。
仕方ないので、そこら辺にいた旅人(ロンドンから来たサイモンさん)と、
折半する事にしました。空港から街中まで10ドル(≒820円)。
これがミャンマー流の乗り方ですか。
なかなかダイナミックですね。
念のために説明しておきますが、これは走行中に撮った写真です。
つまりこの車も、時速数十kmで走行しています。
荷台にすら乗っていない人がいるけど、大丈夫なのかな?
タイ同様、ミャンマーも水かけ祭の真っ最中でした。
水遊びしすぎて、道路がかん水しています。
ホースとかバケツを使った水かけは、タイよりも過激かも?
街の中心部の、スーレー・パヤーが見えてきました。
ミャンマーにはあんな感じの塔がたくさんあります。
というわけで、トーキョー・ゲストハウスに到着。
日本人経営です。
ちょっと高めの部屋しか空いていませんでしたが、無事にチェックイン出来ました。
エアコン付きシングルルームで、1泊13ドル(≒1066円)。
トイレとシャワーは共同ですが、朝食が付くのは嬉いです。
日本人宿泊者も多数いて安心です。
宿のフロントで両替しました。
100USドル ⇒ 80,000チャット
そして私の次に来た日本人旅人も、両替しようとして100ドル札を出しました。
・・・が駄目っ!まさかの100ドル札受け取り拒否!!!
偽札じゃないですよ、正真正銘のアメリカの100ドル札です。
でもちょっと汚いからNGとのこと。
何故かというと、
ミャンマーでは状態の悪いUSドルは、かなり価値が下がるらしいのです。
綺麗な折り目が付いているくらいならセーフなのですが、
汚れ、落書き、色あせ、染み、ヨレヨレなど、全部アウツ。
そういうお札は、銀行に持っていっても受け付けてくれないそうです。
むしろ銀行の方が、チェックが厳しいとか。
しかもしかも!
ミャンマーでは国際キャッシュカードもクレジットカードも、
ほとんど使用できないそうです。
これはヤバいですね。下手したら詰みますね。
【重要な情報】
ミャンマーに来る人は、綺麗なUSドルのお札を多めに持ってきましょう。
ちなみに日本の銀行でUSドルに両替した場合、
基本的には新札を受け取れるはずですので、それなら全く問題ありません。
【追記】
汚れたUSドルでも、2~10%割引で両替してくれる場所もあるようです。
でも出来るだけ綺麗なお札をもってきた方が良いですね。
↑おやつ
コーラ 700チャット(≒70円)
暑くて疲れたときのコーラは最高です。
さっきの日本人旅人があまりにもかわいそうだったので、
(綺麗な)100ドル札と(汚い)100ドル札を交換してあげました。
せめてもの協力です。
あと、USドルは額面が大きいほうが有利です。
100ドル ⇒ 80,000チャット
のとき、
10ドル ⇒ 7,500チャット
となるようです。
「100ドル札1枚」と「10ドル札10枚」は、等価ではありません。
色々と不可解というか、面白いルールですね。
(でもこちらは、東南アジアでは割とよくあるルールです)
ちょっと散歩に。
写真は明るめに撮れてしまいましたが、けっこう暗いです。
実はミャンマー、2012年は4/17がミャンマー正月らしいのです。
今は年末連休のため、お休みのお店が多いです。
そんな中、営業しているお店を発見。
活気もあるし入ってみました。
ミャンマー人は思ったよりも色黒でした。
ミャンマー風焼き飯 1500チャット(≒150円)
そこそこ美味しい焼き飯でした。
焼き飯はこの他にも、
・タイ風焼き飯
・マレーシア風焼き飯
・中国風焼き飯
・日本風焼き飯
などがあったのですが、日本風がどんなんなのか、ちょっと気になるところです。
あの塔のほうに行ってみましょう。
ヤンゴンの街の中心部にある、スーレー・パヤーという仏塔。
なかなか綺麗です。
人が集まっていますが、何かのイベントの最中でしょうか。
「藤岡弘、探検隊」の「ナトゥー編」の最後で出てきたのって、
もしかしてここかな?ちょっとうろ覚えですが。
スタッフのミャンマー人も上手な日本語を話します。
しかも簡単な読み書きまで出来ちゃいます。これは凄い!
で、彼に頼んでバガンという街へ行くバスを手配してもらいました。
・・・・・・が、駄目っ!
そういうわけで今は年末年始の連休中なんですよ。
電車もバスも、4/17までは欠便(もしくは減便)らしく、
バガン行きのチケットは手配できませんでした。
(もともと1日数本しか無いんですけどね)
ミャンマーで一番見たいのは、バガンの遺跡なんですよねー。
4/20に出国予定だからあまりゆっくりしていられないし、、、
困ったなぁ。どうにかして行きたいなぁ。
というわけで、まずはマンダレーという都市に行くことにしました。
バガンの近所、、、というには遠すぎるのですが、
マンダレー経由ならなんとかバガンに行けそうな感じですので。
もともとマンダレーもちょっと興味あったし、このルートに決定です。
やはり彼に手配を頼んで、今度は無事に購入できました。
ところでこのチケット、何が書いてあるのかサッパリ読めんなぁ、、、
これはもしかしてスーチーさん?
何はともあれ、無事に手配できてほっとしました。
出発は明日の21時です。
ヤンゴン⇒マンダレーのバス。19000チャット(≒1900円)
このうち1500チャットは、彼の手数料です。
また、年末年始期間のため、バス料金そのものも値上がりしているようです。
宿で購入した水。300チャット(≒30円)
美味しいです。
そんな感じでブログを書いて、現在に至ります。
久々にブログが現実に追いついたのは良いのですが、
今日はネット接続できなさそうなので、アップはまた後日になります。
ではこれからシャワーを浴びて、早めに寝るとします。
明日も暑そうですが、ぼちぼち観光しようと思います。
おやすみなさい