というわけで、無職旅/若き日の大冒険シリーズとして、ベトナム編を書きます。
最近と比べると旅のスタイルがぬるいので、あまり盛り上がらないとは思いますが、
淡々と書きたいと思います。
これからベトナム旅を考えている人の参考になれば幸いです。
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2005年12月23日 金曜日 名古屋(日本)
中部国際空港セントレアから出発。
この頃は人並みに仕事をしていたので、年末年始の連休を使っての旅です。
航空券代金は、確か12万円くらいだったと思います。
前日の東海地方は大雪だったので少し不安でしたが、無事に出発できました。
機内食。
そば、パン、丼と、やたらと炭水化物が多かったです。
味はまあまあ。
ベトナム航空の制服はアオザイ(ベトナムの民族衣装)風。
名古屋から約6時間で、ホーチミンシティのタンソンニャット国際空港に到着。
入国の列は、やたらと時間がかかりました。
ここでベトナムの基礎データ(2005年時点)を。
国名:ベトナム社会主義共和国
面積:日本の90%くらい
人口:8200万人くらい
首都:ハノイ(でも最大の都市はホーチミンシティ)
言語:ベトナム語
通貨:ドン(1ドン ≒ 0.008円)
治安:ぼちぼち良い
街中までタクシーだと10ドル(≒1200円)らしいのですが、
客引きに負けずに152番のバスに乗車。2000ドン(≒16円)
現地人しか居ませんが、出だしからいかにも旅っぽい雰囲気で、いい感じです。
噂には聞いていましたが、交通事情が悪いです。
タイやカンボジアと比べても、だいぶ酷いです。
信号は一応守っているみたいですが、車線は守らないようです。
とにかく原付のバイクばかり。
原付90:自動車5:自転車3:徒歩2
イメージとしてはこんな比率です。(実際はそこまで多くないでしょうが、、)
道路の横断も一苦労です。コツがいります。
多分徒歩で安宿街まで移動。
日本人宿のほうれん荘に宿泊することにしました。
ドミトリーが一泊3ドル(≒360円)。
掛け布団はなかったので、寝袋を持ってきて正解でした。
宿で旅仲間と会話をしたあと、ちょっと外出。
Tシャツでちょうど快適なくらいの気候でした。
ベトナム航空のオフィスに行き、つたない英語でチケットを購入。
ホーチミンシティ⇒ハノイ 64ドル(≒7,680円)
写真はありませんが、「窓口のお姉さんが綺麗だった」と、日記に書いてあります。
レモンジュース 1.5ドル(≒180円)
カツカレー 8ドル(≒960円)
かなり高いですが、最初は肩慣らしということで、日本食にしました。
日本人が調理している、日本食のお店です。
味はまずまず。
ここで道路を渡るコツを教わりました。
「同じペースで、ゆっくり、立ち止まらずに、いつでもいいから渡り始める」
だそうです。
要は、原付に避けてもらいなさい、という事だそうです。
食後は、市場っぽい場所を散策。
服が多いです。Tシャツは50000ドン(≒400円)くらいでした。
昼間からずっとですが、バイクタクシーの客引きが熱心です。
宿の近所の公園では、お祭っぽいことをやっていました。
適当に散策とか買い物をしたあと、宿に帰着。
・せっけん 7000ドン(≒56円)
・コーラ 4000ドン(≒32円)
・水 3000ドン(≒24円)
この頃からコーラ好きだったようですね。
「まだ感動は無いが、(旅に出たというだけで)不思議な嬉しさがある」
と日記に書いてありました。
そしてほぼ水のシャワーを浴びて、サッパリして寝たようです。
おやすみなさい。