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2011年7月14日 木曜日 タシケント(ウズベキスタン)
おはようございます。
疲れもだいぶ取れたので、今日はあちこち動きます。
宿泊費に朝食代は込みです。
ビュッフェ形式。
いろいろと。
味はまあまあです。サラミが美味しいです。
左下のは甘いおかゆのような食べ物。
米が甘いのは、日本人的には違和感大ですね。
レギストラーツィアの控えの紙。
【↓おおざっぱな説明】
ウズベキスタン観光中の外国人は滞在登録が必要です。
宿泊したホテルで、毎度毎度その手続きをしてもらいます。
手続きしなかったり、この控えを紛失したりすると、
多額の罰金とか、国外強制退去になる恐れがあります。
【↑おおざっぱな説明】
うー、面倒くさい。
このシステム、早く廃止して欲しいものです。
左からキルギス、カザフスタン、ウズベキスタンで入手したもの。
写真では解りづらいですが、右に行くほど質が上がっています。
今日の最初の仕事は、アゼルバイジャンのビザを申請することです。
ホテルの前からタクシーで移動しました。3000スム(≒150円)
だいぶ迷いましたが、なんとか到着。
これはアゼルバイジャン大使館の近所です。
写真2枚とパスポートとそのコピーを持参して訪問。
申請者(訪問者)は私だけでした。
係員:ビザ?
私:ビザ!
こんなやりとりのあと、指示された通りに移動して、
指示された通りに書類を書いて、すんなり申請できました。
一週間後の受け取りで、料金は無料だそうです。
パスポートは預けません。
うん、楽勝。
幸先良いスタートです。
(この時は色々と順調に行くと思ったんですけどね、、)
↑街並み
「写真を撮っちゃいけない場所が多い」
とか
「ウズベキスタンに来たばかりで緊張している」
という理由で、撮影は控えめにしています。
でもって地下鉄に乗車。600スム(≒30円)
入り口では、警官によるパスポートチェックと、
念入りな荷物検査が行われました。
特に問題ありませんでしたが、ちょっと面倒くさいです。
地下鉄構内は写真撮影禁止です。
警官も多く巡回しているので、こっそり撮影する気にもなりません。
バレたら罰金+カメラ没収らしいですし。
チョルスー駅で下車。
地下鉄駅の建物は地味です。
わざと目立たないようにしているのかも。
構内は宮殿みたいで格好良かったので、撮影できなくて残念でした。
チョルスー・バザールのあたり。
なかなか賑わっています。
普通に売店で購入。コーラ 1800スム(≒90円)
高いなぁ。
「カラマット・アパの家」という宿を探しています。
アパさんが切り盛りしている民泊で、旅人が集まっているそうです。
ここら辺だと思うんだけどなあ。
しかし手元の地図が古いので、なかなか苦労します。
あるはずのトラムの線路が無いし。
結局見つかりませんでした。
まだまだビビリながら撮影。
クカルダシュ・メドレセという場所のようです。
もう一度チョルスー・バザールに。
色々な物を売っていて楽しい雰囲気なのですが、
悩み事が多いせいか、あまり満喫できませんでした。
【悩み事】
・今晩の宿どうしよう?(昨晩よりも安くしたい)
・サマルカンドに早く行きたいな
・インターネットしたいな
・色々な情報が欲しいな
・タジキスタンとトゥルクメニスタンに行こうか行くまいか
・暑いよ
また地下鉄に乗り、タシケント駅まで移動しました。600スム(≒30円)
地下鉄駅に入るとき、またしてもパスポートと荷物検査がありました。
GPSユニットは、オーディオプレイヤーという事にしておきました。
なんだか、イスラエルに入国した時の緊張感を思い出しました。
やりたかったこと。
1.サマルカンド行きの電車の情報を知りたい
2.サマルカンド行きの切符を買いたい(できれば今日出発する電車の)
やったことなど。
1.タシケント駅に入った
2.時刻表がよく理解できなかった
3.案内窓口で質問したが、全然言葉が通じなかった
4.切符売り場を発見した
5.並んでる人多すぎ、進行遅すぎ、割り込み多すぎで心が折れた
6.タシケント駅から出た
ショボーン。
ガイドブック(地球の歩き方&旅行人ノート)を読むと、
外国人向けの切符売り場は、駅とは別の場所にあるそうです。
ということで、それらしい場所に来てみたのが、この写真の建物。
あれ?鉄道じゃなくて航空券売り場に見えるけど??
中に入って確認したら、やっぱり航空券売り場でした。
ふー、、、
たかだか切符を1枚買いたいだけなのに、こんなに苦労するなんて。
ここにきて一気に旅の難易度が上がりました。
行くあてもなく、とぼとぼとタシケントを徘徊。
どうしよう。
窓口で言葉が通じないし、ガイドブックの情報も違うし、
ネットで情報も得られないし、他の旅人も見かけないし、、、
心が折れそうです。