ちょっと時間をさかのぼって、時系列順記事の続きです。
4/8にアムリトサルの駅に着いた続きです。
アムリトサルはシーク教の聖地です。
この黄金寺院が有名らしいです。
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アムリトサルの駅前です
私はアムリトサル観光はせずに、すぐにパキスタンに向かうことにしました。
まずはバスターミナルまで移動します。
サイクルリクシャー(自転車タクシー)で40ルピー(≒68円)。
途中で急な坂がありまして、
「このまま登るのかな?細い足なのに凄い脚力だなあ」
と思ったのですが、、、
やっぱり降りてリクシャーを押してました。
このときはお客さんも降ります。
他のリクシャーもそうしていました。
駅からバスターミナルまではちょっと遠いですね。
歩くと大変かも。
ハシゴ屋さん?
デリーやムンバイーとは違う、ちょっとだけ田舎の雰囲気がありますね。
アムリトサル気に入りました。
駅から10分くらいでバスターミナルに到着。
お疲れ様でした。
自転車タクシーの人には、ついついチップを渡してしまう事が多いです。
少額でしたが、とても喜んでもらえてよかったです。
バスターミナル
では国境行きのバスを探しましょう。
こちらをじっと見ていた少女。
そばにいたお父さんから、
「ウチの娘を撮ってくれるかい?」
と依頼されて撮影しました。
国境の町のアターリーまで移動します。
23番ホームのバスが、アターリー行きだそうです。
料金は27ルピー(≒46円)でした。
シーク教の人はターバンを巻きます。
インド人⇒ターバン
アラビアの人⇒ターバン
シルクロードの商人⇒ターバン
みたいなイメージがありますが、実際にターバンをするのはシーク教徒だけだと思います。
町中でもほとんどの人がターバンを巻いています。
頭髪を全て隠すのが、シーク教のマナーのようです。
砂を振ってる人。
謎の石が並んでいる家がありました。
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アターリー村
アムリトサルから1時間くらいで、アターリーの村に到着しました。
バスを降りたところで乗り合いリクシャーが声をかけてきたので、それに乗って国境まで移動します。
料金は10ルピー(≒17円)。
安いのですが、小さなリクシャーに6人乗りします。
国境
5分ちょいでアターリー(ワガ)国境に到着です。
現在15:30ですが、たぶん16:00で国境は閉じてしまいます。
間に合うように急いで行動しましょう。
「インドの旗いりませんかー?」
とか、
「顔にインド国旗をペイントするよー」
とか言ってきました。
ずいぶんほがらかな国境地帯ですね。
でもこれからパキスタンに行くのに、インド国旗の顔ペイントはまずいです。
混んでいるのはいいのですが、あまり国境っぽくない雰囲気なんですよねー。
なんかお祭りっぽいというか。
でも誰に道を聞いても、
「国境はあっちだよ」
って教えてくれたんですけどねぇ、、、
「ハローミスター、その荷物は持ち込み禁止ですよ」
と言われて、やっと気づきました。
これは国境を通過する人じゃなくて、国境のセレモニーを見る人たちの列です。
そうなんです。
このアターリー(ワガ)国境は、クロージングセレモニーが有名なのです。
最近はこの国境を通る観光客も少ないうえに、ちょうどセレモニー会場の開門時間付近なのです。
そりゃ誰だって、こっちに行くと思っちゃいますよね。
なので、
「国境」
じゃなくて、
「イミグレーションオフィス」
の場所を聞いて移動すべきだったのです。
急ぎ足で引き返すと、国境施設がありました。
(内部は撮影不可でした)
まだ間に合うといいのですが。
まず門のところでパスポートを見せて、名前や住所などを書きました。
そして敷地の奥にある建物に入りました。
入り口のところでセキュリティチェックがありました。
やっと出国カウンターに到着です。
「ハロー、出国手続きお願いします」
「あー、、、今日はもう業務終了だよ。また明日来てね」
「えー!?業務終了は何時なんですか?」
「16時だよ」
「まだ15:45ですよ」
「……やっぱり業務終了は15:30だったかな、、、とにかくまた明日来てね」
というわけで、
インド出国失敗しました。
微妙に理不尽な気もしないでもないですが、まあこんなものでしょう。
ダメなものはダメなんです。
ふう、、、、
少ししょぼくれながら国境施設を出ました。
これからアムリトサルに戻るわけですが、せっかく来たんですから、国境のクロージングセレモニーでも見ていきましょうか、、、
つづく
ちょっとネタバレすると、このセレモニーが最高でした。
あと翌日には無事に国境を通過できています。