2017年6月15日の午後に、杭州の西湖を散歩している続きです。
大きな遊覧船だけでなく、小さなボートで湖を楽しむこともできます。
風情がある光景ですね。
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西湖
似たような景色が続くので、ブログ的には特筆事項がないまま、ほぼ対岸まで来ました。
この歴史的な感じの建物、なんと中身はハーゲンダッツでした。
それにしてもシングルで35元(≒560円)って、けっこうお高いですね。
ほぼ正面の対岸から、ここまで歩いてきました。
だいたい2時間くらいかかりました。
湖の周辺には、いくつかの見どころがあります。
何ヶ所かに軽く立ち寄りました。
魚をくわえています。
西湖をぐるっと一周するつもりだったのですが、トイレに行きたくなったのでバスで引き返すことにしました。
でもバスの行先がいまいちわからなかったので、結局は早歩きで来た道を戻りました。
迫力ある遊覧船ですね。
強そうです。
噴水ショーがあるみたいで、たくさんの人が集まっていました。交通整理も行われていました。
私は3時間くらい前にここを通りましたが、その時から待ってる人もいました。
気合入ってますね。
18:40くらいに宿の近所に戻ってきました。
休憩をはさみながらですが、4時間くらい歩いてた事になりますね。
激しく盛り上がったポイントはありませんでしたが、終始ほんのりと楽しくて、良い散歩でした。
ちなみに対岸に塔が小さく見えますが、そのちょっと先まで行って帰ってきました。
水 4元(≒64円)
西湖は夕日が綺麗な事でも知られていますが、残念ながら曇っていたので夕日は見られませんでした。
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夜の杭州散歩
たっぷり休憩して、20:30頃から外出しました。
繁華街まで行って、何か美味しいものを食べようと思います。
閉店時間も気になるので、早めに行かなくては。
と思ったら、宿の近所でとても美味しそうな看板のお店がありました。
あと30分で閉店ですか……。
繁華街まで行って全滅だったら寂しいので、ここで食べちゃう事にしました。
綺麗なお店です。お客さんも多いです。
ビール 12元(≒192円)
一人で夕食にする寂しさを紛らわすため、ビールを頼んでみました。
ところで店員さんが何か聞いてきたのは、「ぬるいのと冷たいの、どっちがいい?」って事だったのですね。
「ピン」って言ったら、冷たいビールを持ってきてくれました。
トンロンポー 29元(≒464円)
杭州名物の豚肉料理です。
こんなに柔らかい豚肉を食べたのは初めてかもしれません。
とても美味しくて感動しました。
柔らかいだけじゃなくて、プリプリしてて味わい深くて……本当に最高でした。
小籠包 28元(≒448円)
よく食べる小籠包と比べると小ぶりなので、一口で食べられるサイズです。
「まあ普通に美味しいくらいかなー」と思って油断していたら、時間差で口の中に美味しさが広がってきました。
魔術かと思いました。
こちらもとても美味しくて感動しました。
美味しいものを食べて、軽く酔っぱらって、とても幸せです。
「旅とはこうあるべきだ!」と思いました。
それから湖の夜景撮影をしました。
酔ってるので少しだけにして、早めに宿に戻りました。
という1日でした。
正直なところ、『西湖の景色』については、期待していた感動は得られませんでした。
夕日が見られなかったというのも大きいですね。
でも『西湖の散歩』は楽しかったです。
ちょっと気持ちを高揚させながら、色々な刺激を受けつつたくさん歩いて。
こういう良い活動が気軽にできるのも、旅の魅力かと思います。
昼と夜に食べた名物料理も美味しかったですし、良い1日でした。
杭州は数日のんびりしたい所ですが、全体のスケジュールもあるので、明日はまた別の町に行くことにします。
おやすみなさい