7月20日に、エルサレム散策した後の話です。
午前中で旧市街観光を終えて、午後から移動です。
ヨルダンのアンマンに戻ります。
オレンジジュース 5シュカリム(≒115円)
空腹でもお腹にやさしいオレンジジュース。
旧市街のダマスカス門から、ちょっと歩いたところにあります。
とてもわかりづらい場所にあるチケット売り場です。
エルサレムから国境までのバス 32シュカリム(≒736円)
荷物代 4シュカリム(≒92円)
サンジューロクー!!
スタッフは日本語が少し話せました。
バスに乗り、エルサレムを後にします。
色々と考える事の多い町でした。
エルサレムのトンネルを抜けると、すぐにこんな感じです。
町はごく一部で、ほとんどが砂漠というか荒野です。
国境の売店で買ったパン 4シュカリム(≒92円)
美味しいです。
エルサレムから1時間くらいで、国境(アレンビー橋)に到着。
まずは荷物検査です。
荷物を棚に置いて、セキュリティゲートを通ります。
そして棚から荷物を受け取り、建物に入ります。
あれ?荷物はチェックしないんですか?
窓口で、出国税の支払い。
イスラエルの出国税 167.5シュカリム(≒3853円)
ずいぶん高いなぁ。。
でも死海も含めて、入場料無料の事が多かったので、
それらをまとめて支払ったと思えば、まあ納得でございます。
そして出国窓口。
入国スタンプを捺してある紙を回収されました。
おしまい。
あれ?もう終わり?
イスラエル入国時は、荷物検査とか尋問がみっちりありましたが、
出国は実に簡単です。
ちょっと拍子抜けするくらい簡単でした。
イスラエルの国境から、ヨルダンの国境までバスで移動しました。
料金はヨルダンディナール払いです。
3ヨルダンディナール(≒360円)
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ここからヨルダン
無事にヨルダンに入国。
バス内で渡したパスポートを、国境窓口で受け取ります。
パスポートを確認されただけで、入国スタンプは捺されませんでした。
これで、
そもそもヨルダンから出国していない(イスラエルに行っていない)
という状態の完成です。
安心して、またシリアに行けます。
これでアンマンの町まで向かいます。
「バスは無いよ」と嘘をつくタクシー運転手も居ましたが、
国境職員の人がちゃんと誘導してくれました。
料金は3ヨルダンディナール(≒360円)です。
ホっと一息。
と思ったら、なかなかバスが出発しないんだなぁ。。
満席になるまで待っているようです。
1時間くらい待ちました。。
出発を待つ間、変なおじさんに声をかけられました。
「ジャパニーズか?ちょっとこっちに来てくれ。」
「いや、でも私はあのバスに乗る予定なんですけど。。」
「いいから、ちょっと来い!」
そしてベンチに座らされ、一言。
「みんなで一緒に写真撮るぞ!あ、それとその帽子貸してくれ!!」
そして和やかに写真を撮って解散。
「ヨルダンにようこそ!元気でなー!」
と言われてお別れ。
いや~、中東(イスラム圏)って良いですね。。しみじみ。
バス停から宿まで、タクシーで移動。2ヨルダンディナール(≒240円)
一泊4ヨルダンディナール(≒480円)。
ドミトリーが一杯だったのですが、
同じ料金でツインルームに宿泊させてくれました。
ルアイさんありがとう。
一息ついたあと、近所の食堂に。
鳥とご飯のセット、そしてペプシ!さらにオレンジジュース!
贅の限りを尽くした夕飯が、2.5ヨルダンディナール(≒300円)です。
美味い。。美味くて量が多くて幸せ。。
数日ぶりの再開です。
ちゃんと覚えていてくれました。
相変わらず働き者でいい奴です
。
養子にして、子供手当てを送ってあげたいくらいです。
食後の紅茶はサービス。
そして22時ごろ、崩れるように横になり、そのまま就寝。
ホっとしたので、一気に疲れが出たようです。
イスラエルについて、ある程度の理解はできたつもりです。
彼らは嫌いではありません。
彼らの考え方とか行動は、ある程度尊重するつもりです。
でも、
私はやっぱりこっち側の方が好きです。
笑顔、気配り、親切心、、本当に嬉しいです。