こんばんは。
旅道具の話の2回目です。
前回は財布の話をしましたが、今回はセキュリティポーチの話です。
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セキュリティポーチとは
セキュリティポーチとは、大切なものを収納するための袋です。
大切なものとは、具体的には多額の現金とかパスポートとかの事ですね。
薄くて服のなかに入れられるので、盗難のリスクを大幅に減らせます。
一般的には、これからご紹介する2つのタイプがあります。
首からさげるタイプ
まず1つめは、『首からさげるタイプ』のセキュリティポーチ。
ガイドブックでおなじみ『地球の歩き方』の商品です。
↑ポーチ
Amazonで同じ物は見つけられませんでしたが、比較的似ているのはこの商品ですね。
このタイプはちょっと心配
個人的には、このタイプは少し心配があります。
厚着の時はいいのですが、例えばTシャツ1枚だけのような薄着の時。
このタイプを使うと、胸~お腹にかけて、やたらモコモコしてしまいます。
あまりにも不自然で、悪い意味で目立ってしまいます。
かといって服の外に出しておくと、盗難のリスクが増えてしまいますし。
あとは、紐が切れたときに落としてしまうリスクがあります。
僕は『落とす』までは至りませんでしたが、『紐が切れた』事はありました。
気づいた時にはヒヤっとしたものです。
腰に巻くタイプ
2つめは、『腰に巻くタイプ』のセキュリティポーチ。
これはmont-bellで買ったものです。
↑ポーチ
Amazonで同じものを見つけられませんでしたが、この商品が近いかなと思います。
このタイプの方が安心
お腹に巻いてズボンの内側に配置するので、下腹部がちょっとだけモコっとします。
でも個人的には、ほとんど気にならないレベルだと思います。
あと、もし紐が切れたとしても、長ズボンならばまず落ちないです。
これが裾から出てくる事は考えづらいですが、
そもそもそんな場所まで移動する前に、違和感に確実に気づくはずです。
というわけで、『首からさげるタイプ』で心配だった事も、
『腰に巻くタイプ』ならば大丈夫なので、こちらをオススメします。
効果は絶大
どちらのタイプにしても、セキュリティポーチは服の中にあるわけですから、
『気づかないうちに盗まれる可能性』は、ほぼゼロだと思います。
例えば町中を歩いているときや、バスに乗っているとき。
混雑していて油断していたとしても、
こっそり服の中に手を入れられて気づかないって事は、まずあり得ないでしょう。
というわけで、僕はセキュリティポーチをかなり信頼しています。
前回の話で『チェーン付きの財布は安心』という話を書きましたが、
セキュリティポーチはさらに10倍くらい安心度が高いと感じます。
その分、他のことに注意を払えますので、総合的に旅の安全度や充実度が上がると思います。
紙幣の収納方法
セキュリティポーチに高額紙幣を収納するときは、1枚ずつ折って袋に入れるのが良いと思います。
何枚かまとめて入れてもOKですが、1枚ずつ折ってから重ねる事をオススメします。
袋について
100円ショップで売られている小さな透明な袋です。
袋に入れる理由
紙幣を保護するためです。
セキュリティポーチに直接紙幣を入れて長期間になると、
汗や湿気や摩擦でボロボロになる事があります。
破損した紙幣は受け取ってもらえない場合もあるので、袋に入れておくと安心です。
極端な例ですが、『急に大雨に降られた』とか『川に落ちた』という場合でも、
『紙幣は袋に入っているから大丈夫』という安心感は大きいです。
一枚ずつ折る理由
ピッタリ2枚くっついてしまうのを避けるためです。
特にアメリカドルは注意してください。
日本の銀行や空港でアメリカドルに両替すると、ほぼ100%新札で渡されます。
それが非常にくっつきやすいんです。
『100ドル払うところで、2枚くっついてて200ドルを渡してしまった』
という悲しい事件が起きる可能性があります。
それを回避するために、1枚ずつ折って袋に収納する事を強くオススメします。
あとがき
そんな感じのセキュリティポーチの話でした。
後日小ネタを思い出したらまた追記します。
次回の内容は未定ですが、たぶんシャツかタオルあたりの話をすると思いますので、よろしくお願いします。