2017年9月10日 日曜日 クラクフ(ポーランド)
おはようございます。
ポーランドで迎える最初の朝です。
昨晩は疲れていたうえに酔ってしまったので、服も脱がずにベッドに横たわって、そのまま寝てしまいました。
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クラクフの素晴らしい宿
旧市街広場に面した宿の、Hostel Rynek 7に泊まっています。
場所が素晴らしく、部屋も快適で、しかも朝食まで付いて35ズウォティ(≒1,050円)です。
ポーランドって、『コストパフォーマンスが超高い宿』が多いという印象です。
※宿情報はこちらに別途まとめました
宿の無料朝食セット。
シンプルだけど美味しいです。
宿の延泊手続きを済ませて、10:40頃から外出しました。
クラクフも非常に魅力的ですが、今日は別の町に行こうと思います。
バスターミナル
まずはクラクフのバスターミナルへ行って、バス移動です。
クラクフ⇒タルヌフ 15ズウォティ(≒450円)
タイミングが悪くてけっこう待ちまして、12:00にクラクフを出発です!
タルヌフ
クラクフから1時間半くらいかかって、13:30頃に到着しました。
『ルネッサンスの真珠』と呼ばれる町のタルヌフです。
この町も非常に非常に魅力的なのですが、今日の目的地はまた別の場所なのです!
ザリピエという町に行ってみます!
ミニバス
バスターミナルから北東にちょっと歩くとバス停があります。
地球の歩き方によると、そこからザリピエ行きのミニバスが、1~2時間に1便あるようです。
ちょうどミニバスが来たので、乗ってみました。
運転手さんはポーランド語のみを話すので全然理解できないのですが、
「ザリピエには行かないよ。でも大丈夫だから乗りな!」
と言っている気がしたのです。
ミニバス 4ズウォティ(≒120円)
Dabrowa Tarnowska
14:10頃、見知らぬ土地で、ミニバスを降りるように指示されました。
明らかにザリピエではないので、やっぱりここで乗り換えろって事ですね。
時刻表っぽいものがあって、その中にザリピエ(Zalipie)って書いてありました。
通りすがりのご婦人に見方を教わったところ、ザリピエ行きのバスは45分後(14:55)に来るようです。
けっこう不安でしたが、これで一安心です。
なんとかザリピエまで辿り着けそうです。
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ザリピエ
というわけで、やっとザリピエに到着です。
ミニバスは時刻通りに来て、料金は3.5コルナ(≒105円)でした。
15:05くらいに到着しました。
運転手さんが、帰りのバス時刻を教えてくれました。
親切で助かりました。
といった所で、張り切ってザリピエの観光スタートです!
ここまで苦労したこと、のどかで雰囲気が良いことで、とても興奮しています!
バス停から最初の集落までは、こんな道が続きます。
けっこう歩きます。
ザリピエは、ポーランドで一番美しい村、と言われています。
こんな風に、家のカベなどにペイントしてあるのが、大きな特徴です。
ダヌータさんの家
道を歩いていたら、とあるご婦人が私を呼びます。
ポーランド語なのでさっぱり理解できませんが、どうやら家を見学させてくださるようです。
お言葉に甘えて、色々見せて頂きました。
もちろんペイントも綺麗なのですが、元々のデザインも良くて、全体的に可愛さが溢れていると思います。
なんと!!!
家の仲間で見学させてくださいました!!!
壁だけでなく、小物なども綺麗にペイントされています。
綺麗な物を見られたというだけでなく、貴重な体験が出来た嬉しさもありました。
だってこちら、博物館とかじゃなくて普通のご家庭ですからねー。
日本のガイドブックがあり、こちらのダヌータさんの家が紹介されていました。
こんな感じで、観光客を招いて見学させてあげてるみたいです。
素敵なおばさまですね。
ダヌータさんの家では、ペイントされた小物をいくつか販売していました。
・大きな鶏 25ズウォティ(≒750円)
・鳥 20ズウォティ(≒600円)
ダヌータさんは「よかったらどう?」という感じで、押し付けてくるような強引な感じは全然ありませんでした。
それに私も何か記念品が欲しかったですし、とても良い買い物が出来たと思います。
せっかくなので、岩下の新生姜アルパカちゃんを持って、記念撮影さえてもらいました。
このあと手作りチーズケーキみたいなのをご馳走になりました。
ダヌータさんによくお礼を言ってから、家を出ました。
動画
この記事の動画ですので、合わせてご覧いただけると嬉しいです。
移動中の不安な感じとか、ダヌータさんとの不思議なやりとりが見どころ(?)かと思います。
他の東欧旅動画とか、チャンネル登録もぜひぜひよろしくお願いします!
引き続き、ザリピエ村の散策をしたいと思います。
つづく