2/29の午前に、宿でまったりしている続きです。
アンバー テラス ステュディオ
という宿に宿泊しています。
・部屋が快適すぎる
・ちょっと疲労してる
・雨が降っている
・12時の開店ちょうどにフォアグラ屋さんに行きたい
という複合理由により、午前中は部屋でのんびりしていました。
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ブダペストを散策します
12時ちょっと前から外出しました。
ここですね。
Comme Chez Soi
というお店です。
デアーク通りの近所にあります。
トリップアドバイザーでは、ブダペスト2,148軒中1位のレストランという評価です。
https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g274887-d794237-Reviews-Comme_Chez_Soi-Budapest_Central_Hungary.html
『ブダペスト フォアグラ』
とかで検索すると、このお店の体験談がいくつもヒットします。
ちゃんとしたレストランって感じですね。
少し緊張します。
「こんにちは。予約してないんですけど、大丈夫ですか?」
「残念ながら全席予約済みです。ですがこちらの席は予約が14:00からですので、それまでなら大丈夫ですよ」
「大丈夫です大丈夫です!全然問題ないです!よろしくお願いします!」
という訳で、無事に入店できました。
あとアルピニストみたいなファッションでも大丈夫でした。
ちなみに私が食事している間、予約無しで来たお客さんが5組くらいお断りされていました。
開店とほぼ同時に入店して良かったです。
ワインとかフォアグラを頂きます
まずはワインを頂きました。
1,300フォリント(≒520円)。
注文前にワインのメニューも見せてもらったのですが、1ビンごとのお値段になっていました。
グラスで注文する場合は、ある程度おまかせな『ハウスワイン』になるのですね。
ひとつ勉強になりました。
そしてもちろんフォアグラを注文しました。
わくわく。
こちらはサービス、あるいはフォアグラの料金に含まれているセットなのですね。
パンと前菜が出てきました。
生ハム、バターみたいなマーガリンみたいなの、トマト&チーズでした。
すでにかなり美味しくて満足しています。
ワインともよく合います。
キター!!!フォアグラキター!!!!
お値段は6,900フォリント(≒2,760円)でございます。
フォアグラはフライパンに乗って来ました。
できたてなので、グツグツ言ってました。
そしてウェイターさんが私のテーブルで盛り付けしてくれました。
マッシュポテトにフォアグラ&リンゴを乗せて、コショウをかけてくれました。
さて、気になるお味は……
……
…………
凄いです。
あまりにも美味しすぎて、言葉を失ってしまいました。
↑昼食
大きなフォアグラがたくさん入ってます。
リンゴとかと一緒に煮込んであります。
いやー、もう本当に美味しくて美味しくて、ビックリでございます。
2日前と3日前もフォアグラを食べて大絶賛しましたが、
正直なところ、こちらのお店はランクが違うと思いました。
【食べてる時のメモ】
・ぬるぬるしてるのにしつこくない
・『酸味があって爽やかなワイン』とよく合う
・心から美味しいと思う
・大トロやウニに味と食感が似てる
・大トロやウニを超えるかも?
・口の中に広がる味と風味が凄まじい
・柔らかい、歯ごたえみたいなものは皆無
・刺激、臭み、苦味などは皆無
・甘くて柔らかい肉と果物の組み合わせが絶妙で、鳥肌立ち続けている
しかもこの量ですよ!
色々な口コミを見ていると、『食べ切れなかった』という人も多いようです。
そんな量のフォアグラを、しかもこの値段で食べられるなんて、信じられませんね。
最後の一切れです。
超一流の味付けを、しっかり食べました。
食後はデザートまで出てきました。
チョコレート、シャーベット、そしてトカイの貴腐ワインです。
フォアグラを食べた後のシャーベット、素晴らしく美味しいです。
ふー、大満足。
「お会計お願いします」
「あ、ちょっと待ってくださいね」
↑昼食
またお酒が出てきましたよ!!
種別は分かりませんが、レモンっぽくて、アルコール度数の高いお酒でした。
美味しいです。
全てが美味しいです。
・ハウスワイン 1,300フォリント
・フォアグラのソテー 6,900フォリント
・サービス料 900フォリント
合計9,100フォリント(≒3,640円)でした。
もちろん私にとっては贅沢な値段です。
でもブダペストを代表するようなレストランに入って、これだけ飲み食いしたんです。
それでこの値段は、『納得』どころの話じゃないですね。
『安すぎておかしいでしょ』と思っちゃうレベルです。
Comme Chez Soi
評判通りの素晴らしいお店でした。
今後もブダペストに来る観光客を、喜ばせ続けて欲しいものです。
ところで食事は大満足だったのですが、少々飲みすぎました。
酔ったせいで、目のピントが近くにも遠くにも合わなくなりました。
しかもレストランに帽子を忘れてしまいました。
(ウェイターさんが追いかけて教えてくれました)
宿に戻って、酔っ払いツイートをたくさんしてから昼寝しました。
フォアグラとワインで生命力がみなぎってたというか、若返った感じがします。 #ブダペスト
酔って遠近共に目のピントが合わないので、部屋に戻ってきました。さっきのフォアグラからは、宇宙的な何かを感じました。 #ブダペスト
酔った勢いでツンデレさせてください。「べっ、別にブダペストなんて好きじゃないんだからね!ただ街並みが綺麗で見所が多くて物価が安くて料理が美味しいだけで、大したことないんだからね!」
寄った勢いでムスカ大佐させてください。「見たまえ、この巨大なフォアグラを。これこそハンガリーの料理の最高峰なのだ」 #ブダペスト https://t.co/YrHFohRn35
はぁ、、、楽しい、、、
さっきのレストランの接客姿勢、フォアグラの味、思い出すだけで涙が出そうになります。ハァ、、、生きてるって素晴らしい。 #ブダペスト
酔ってるので、とんでもない事をツイートしてしまわないか心配です。(さっきのツンデレはギリギリでセーフ)
つづく