10/5に凱旋門賞観戦のためロンシャン競馬場に来ています。
レース前の本馬場入場を見ている続きです。
ゴールドシップ
ゴールドシップと横山典弘騎手。
GIレースを5勝もしている超一流馬です。
たぶん「馬を落ち着かせる」のと「ファンサービス」の意味で、スタンドのすぐ近くを歩かせていました。
さすが魅せてくれる男です。
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手前に日の丸があることからも分かるように、日本の競馬ファンもたくさんたくさん応援に駆けつけています。
でも馬が近くにいるときは、旗は振らないほうがいいと思いますよ、、、
ジャスタウェイ
ジャスタウェイと福永騎手。
ドバイのレースを圧勝し、「世界最強」の評価を受けている一頭です。
ハープスター!
そしてハープスターと川田騎手。
事前のオッズでは、1番人気になる瞬間もありました。
頑張れ!!
奥にあるゲートに全馬が移動し、そしてレースが始まりました。
凱旋門賞がスタートしました!
向こう正面です。
日本馬は後方の位置取りですね。
そして直線。
ジャスタウェイは内に。
ゴールドシップは外に。
ハープスターはさらに外に持ち出しています。
この時点で少し涙が出てきました。
手も震えてしまい、上手くカメラを構えられません。
こんな素晴らしいレースに参加できているという事に、感激しているのかもしれません。
ハープスター頑張れ!
ハープスター(右の矢印)が大外最後方から凄い足で伸びてきています!!
頑張れ!!
差し切れ!!!!
ハープスターを中心に捕らえたまま撮影していたのですが、まだ前に馬がいる状態なのに、左端にゴールが見えてきてしまいました、、、
優勝したのはフランスのトレヴ。
日本馬はハープスターの6着が最高着順でした。。。
レース後に涙が出てきました。
理由はよく分かりませんが、気づいたら涙が出ていました。
でも悔しい気持ちだけではなかったと思います。
「トレヴの凱旋門賞連覇」という偉大な瞬間を目撃できた感動の気持ちとか、色々な感情が入り混じっていたのだと思います。
レースを終えて引き上げてくるゴールドシップとジャスタウェイ。
お疲れ様でした。
そしてハープスターもお疲れ様でした。
ありがとう。
たぶん調教師のC.ヘッドさん。
レース後に本馬場に登場しました。
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優勝はフランスのトレヴ
優勝したトレヴが、ゆっくりと引き上げてきました。
大歓声です。
熱い抱擁。
感動的なシーンですね。
前年の覇者トレヴが今年の凱旋門賞も勝ちました。
牝馬としては77年ぶりの凱旋門賞連覇となりました。
おめでとうございます。
歴史的名馬ですね。
表彰式では、関係者が馬車に乗って登場です。
インド系の人に見えますが、本当にそうなのかな?
表彰式
本当におめでごうございます。
フランスの国家が流れてジーンときました。
でもいつかここで君が代を聞いてみたいです。
まだいくつかレースがありますが、私も含めて多くの日本人は帰路につきました。
レース後のロンシャン競馬場
かなり酔っ払ったフランス人のおっちゃんに握手を求められました。
とても嬉しそうです。
おめでとうございます。
友人と偶然の再会!
少し落ち込んだ気持ちでiPhoneをいじっていたら、競馬場の入り口で日本の友人とバッタリ遭遇しました。
6年ぶりくらいの再会です。
という事がとても嬉しくて、落ち込んだ気持ちが少し回復しました。
そして友人と話をしながら、歩いて地下鉄の駅まで行きました。
フランスに留学しているのは知っていましたが、
まさかこういう場で会うとは、、、
(特に競馬ファンではない人なので)
そんなこんなで、宿に戻りました。
宿に戻って夕食
今日は豪華ディナーにする案もありましたが、まあこんなところでしょう。
スーパーで買いました。
水 0.3ユーロ(≒42円)
ペンネのサラダ 1.99ユーロ(≒279円)
少し酸味があって美味しかったです。
量はやや少ないですが、まあダイエット的にもいいでしょう。
いつものLe d'Artagnanです。
今日は19ユーロの9人部屋に戻りました。
「デジャヴか!?」というくらい、各部屋の構造が一致しています。
という一日でした。
日本馬が負けてしまった事は残念でしたが、いい一日だったと思います。
挑戦し続けることは素晴らしい事だと思います。
勇気をもらいました。
後半の旅も頑張ろうと思いました。
あたりさわりない締めになってしまいましたが、2014年凱旋門賞観戦レポートでした。
おやすみなさい