費用集計記事の3ヶ国目は、2014年6月30日~7月7日のケニアです。
やっとアフリカ大陸に上陸ですね。
各記事へのリンクは、ケニアもくじをご覧ください。
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費用集計
◆渡航準備のお金:12,252円
地球の歩き方 東アフリカ編 2,052円(Amazonへのリンク)
東アフリカ観光ビザ 10,200円
「東アフリカ観光ビザ」とは、ケニア・ウガンダ・ルワンダの共通のビザです。
ケニアのナイロビ空港で100USドルで取得しました。
◆国際移動のお金:25,265円
区間 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
入国:シャルジャ(UAE)⇒ナイロビ | 22,390円 | エアアラビア |
出国:ナイロビ⇒カンパラ(ウガンダ) | 2,875円 | バス |
◆ケニアで使ったお金:合計47,390円(41,208ケニアシリング)
項目 | 金額 |
---|---|
食費 | 3,738円 |
宿泊費 | 3,910円 |
交通費 | 4,715円 |
入場料 | 2,300円 |
エンターテイメント | 0円 |
ツアー代 | 30,600円 |
その他 | 2,128円 |
お土産代は計上していません。
宿泊は4泊+半日分の値段です。
1ケニアシリング=1.15円で計算しました。
2014年6月30日~7月7日の8日間、ケニアを旅しました。
行った場所はナイロビと、マサイマラ国立保護区です。
まとめ
はい、そういう訳でついにケニアに着いてしまったわけです。
もうね、、、この時はどれだけ不安で心細かったことか、、、
ケニア(特にナイロビ)の治安は最悪だ!
と予習してきましたので、とにかく怖くて怖くて、、、
そんな気持ちで空港タクシーを手配して、目当ての宿へ移動しました。
結果としては、ちゃんとしたタクシーで普通に移動しただけです。
何事もありませんでしたし、トラブルの気配すらありませんでした。
宿
ナイロビのダウンタウンにあるニューケニアロッジという宿です。
ふ~~~~
そしてこの時はどれだけホっとしたことか。
ナイロビ空港からこの宿への移動が、今回の旅の一番の山場だと思っていましたので。
思っていたよりも数は少なかったですが、日本人も含めて数人の旅人と会う事ができました。
色々と話をできたことで、少し安心できました。
でもまだまだ緊張は解消されません。
勇気を振り絞って近所のスーパーマーケットに行くのが精いっぱいでした。
なので食事もしばらくはこんな感じでした。
ナイロビの町はこんな感じ
1日経って、少しだけ慣れてきました。
新市街のあたりは綺麗に整っていて、それなりに安全な感じがしました。
噂に聞いていたとおり、ナイロビは大都会でした。
内装は綺麗だし、入口に警備員さんもいるし、ファーストフード店も安心な感じです。
KFCですが、やっぱりケニアらしさが出ていますね。
ご当地ものとか美味しいものを食べると、元気が出てきます。
真ん中の白いのはウガリという食べ物で、東アフリカの主食のひとつです。
穀類の粉を練り上げて作られています。
そんな感じで新市街は歩けるようになったのですが、ダウンタウンは雑然としていて、ちょっと怖い感じがあります。
バスもやたらと威圧感がありますし。
しかし
北斗の拳状態
を想像していたので、それよりはだいぶ平和でした。
ですが白昼堂々、怪しい男に体当たりをされました。
参考記事:7/6ナイロビでついに襲われる ダウンタウンはやっぱり危険です
特に被害はありませんでしたが、ダウンタウンはやっぱり気を付けるべきエリアですね。
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ジラフセンター
さて、ここからは楽しい楽しい動物の話です。
最初の観光として、ナイロビ近郊のジラフセンターに行きました。
キリンにエサをあげたり記念撮影したり、とてもいい経験ができました。
マサイマラ国立保護区でサファリ
そしてマサイマラ国立保護区への、2泊3日のサファリツアーに参加しました。
ケニア旅の、いや、アフリカ旅のメインディッシュと言っても過言ではないでしょう。
とても雰囲気のあるキャンプサイトに2泊しました。
そして専用の車で、たっぷりと野生動物を見てきました。
数日前にキリンを見たばかりですが、野生のキリンを見て大興奮しました。
野生動物のすぐ近くまで寄ることもできました。
サイですよ!野生のサイですよ!
そこらへんを歩いちゃってますよ!!!
こんなんに襲われたらヤバいですね。
意外と足も速いので、走って逃げるのも難しいでしょうし。
ライオンも、そこらへんを歩いちゃっています。
体重は200~300㎏くらいなので、ゾウやサイやカバに比べると小柄ですね。
「それほど大きくないし、素早く背後にまわってチョークスリーパーすれば、どうにかなるんじゃないか?」
と妄想してしまいました。
(たぶん無理ですね)
もちろん今までの人生で、動物園には何回か行ってます。
なのでライオンもゾウもキリンもサイも、実物を見たことはある訳です。
でもリアルな野生動物たちは、迫力が全然違いました。
こんなにも感動するとは思いませんでした。
動物好きな人は、一生のうちに一度は、野生動物を見に行くべきだと思いました。
マサイ族
サファリツアーの2日目には、マサイ族の村を訪問したりもしました。
かなり観光地化されているので、
リアルなマサイ族とはちょっと違う部分もあると思います。
でも私にとっては、これでも十分過ぎるくらいです。
マサイ族は「テレビの中だけの存在」でしたからね。
こうして実際に会うことができて、歓迎のジャンプまでしてくれて、感激しました。
日本から持って行ったトートバッグをプレゼントする事もできて、とてもいい思い出になりました。
7/4マサイ族の村とめろうきゅう劇場その1 トートバッグをプレゼント
マサイマラ国立保護区の2泊3日サファリツアーは、本当に本当に楽しかったです。
こんなにも純粋に「楽しい!」と感じるのって、
なかなか珍しいかもしれません。
ナイロビに戻って一休み。
「もうこれで帰国しても悔いは無い」
というくらい満足しましたが、アフリカ旅は始まったばかりです。
夜行バスで次の国、ウガンダへと移動しました。
そんな感じのケニア旅でした。
行く前の心境をシンプルに表すとこんな感じです。
「ケニアなんて怖い国、できれば行きたくないよ、、、(でも仕方ないから行きますけど、、、)」
そしてケニアを出るときの心境はこんな感じです。
「来てよかった。勇気を出してケニアに来て、本当によかった。最高に楽しかった」
行く前と行った後のギャップの大きさは、もしかしたら今まで行った国で1番かもしれませんね。
ケニア(特にナイロビ)の治安が悪いのは事実です。
トラブルに会った話も頻繁に見かけます。
でも野生動物や大自然が素晴らしいという事も、また事実です。
なので興味と覚悟がある人には、強くおススメしたい国です。
(渡航の際は十分にお気を付けください)