7/18に、タンザン鉄道に乗る続きです。
ここはタンザン鉄道ダルエスサラーム駅です。
ダルエスサラーム中央駅とは違う駅なのでご注意ください。
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駅のホーム
この列車で、ダルエスサラームからムベヤまで移動します。
タンザニアをだいたい横断するような感じです。
チケットは39,300タンザニアシリング(≒2358円)で、
さっき駅で買いました。
13:50にダルエスサラームを出発です。
もちろんトイレも付いています。
シャワー室もあるという噂なのですが、
そちらは未確認です。
中国の長距離列車の中古なのですね。
私の寝台は、4人1室のコンパートメントです。
写真を撮りたかったので、同室の人に許可を求めて話しかけました。
「この部屋の写真を撮ってもいいですか?」
「は?写真撮るなら私にお金を払いなさい」
「えっ?どうしてですか?私は部屋の写真を撮りたいだけです。あなたにお金を支払う必要はないと思います」
「いいから払え。そもそもなぜ写真を撮る?撮った写真を何に使うんだ!?」
「趣味です。旅行の記録として写真を撮りたいだけです」
「趣味で部屋の写真なんて不要だろ!それにお前はどこまで行くんだ?」
「ムベヤです」
「なら私達はその前に降りるから、無人になってから撮ればいいだろ」
「はい、、、そうします、、、」
非常に珍しい展開ですね。
どうしておばちゃんは、こんなに怒っているのでしょうか。
たまたま機嫌が悪いだけならいいのですが。
極端に写真を嫌がる人は、犯罪と関係している事もありますので、とりあえず荷物にはしっかりカギをかけて管理しましょう。
部屋ではカメラを出しづらいので、
主に通路から景色を見たり写真を撮ったりしました。
途中で国立保護区の脇を通過したりするので、運が良ければ動物を見られます。
ヒヒとかインパラとか小さい動物はたまに見られました。
日が暮れてきました。
けっこう頑張って外を見ていたのですが、ゾウとかキリンとか大きな動物を見つける事はできませんでした。
残念です。
昼寝していたら、変な人に起こされました。
「キミはどうして寝てるんだい?私はドクター○○だ。私と会話をしよう!私は1号室に居るからキミも来なさい!さあ早く!」
「いえ、、、けっこうです、、、」
意味が分からないので丁重にお断りしました。
そんな感じで淡々と列車は進みます。
けっこう揺れます。
夕食
食堂車に来てみました。
牛肉とご飯 3500タンザニアシリング(≒210円)
全体的に美味しく、
特に野菜炒めがとても美味しかったです。
最近食べた中だと一番かもしれません。
ここが厨房です。
シェフはなかなかの腕前とみました。
おばちゃんに見つからないように、
自分の寝台だけこっそり撮影しました。
それほど広くないし揺れるしなのですが、
横になれるのでバスと比べるとかなり楽です。
ムベヤへの道のりはまだまだ長いです。
おやすみなさい