4/8に、アムリトサルの夜を歩いている続きです。
宿のすぐ近所に黄金寺院があるので、そこに行ってみます。
スィク教徒の聖地です。
まずはこの場所で履物を預かってもらいました。
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黄金寺院です
そして巡礼前に手を洗うルールです。
髪の毛も隠さなくてはいけません。
私はターバンは持っていませんが、手ぬぐい+帽子でOKでした。
最後に浅い池で足を洗って、寺院に入場します。
おおおおお、なかなか凄いじゃないですか。
聖なる池があって、
その中央に黄金寺院が建っています。
入場料は無料でした。
基本的には聖地ですので、巡礼に来ているスィク教徒がほとんどです。
ですがスィク教は異教徒にも寛容らしく、普通に入場して見学して撮影させてくれました。
神々しいですね。
そして美しくて壮大です。
余裕で世界遺産レベルはあると思うのですが、ユネスコには認定されていないようです。
イランの聖地マシュハドもそうでしたが、色々な事情があるのでしょう。
ここは聖なる場所のようです。
お祈りしている人がいました。
ここで2人組に呼び止められました。
カメラがなんちゃらかんちゃらって言ってます。
もしかして撮影したらダメだったのでしょうか?
違いました。
「俺らも撮ってくれよ」
でした。
ターバンにヒゲだと一見して怖いイメージがありますが、とってもほがらかな人が多かったです。
ここら辺も重要そうな何かでした。
自分の首を手で持って戦っています。
すごい迫力ですね。
敷地内には博物館などもあるようですが、私はざっと池のまわりを一周するだけにしました。
池で沐浴している人も多かったです。
脱衣場などもあって親切設計でした。
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黄金寺院の中心部です
黄金寺院への入り口です。
さすが聖地の中心部だけあって、凄い行列ですね。
ここへの入場は遠慮しておきましたが、とても神秘的な雰囲気がありました。
本当に「聖地」とか「楽園」に繋がっているような、別の世界へ行ってしまうような、不思議なオーラが出ていました。
何人かに話しかけられましたが、全員が「ウェルカム」と言って微笑んでくれました。
その風貌からちょっと怖い印象もあったのですが、スィク教徒が一気に好きになりました。
聖なる木のようです。
両手を合わせて拝んでいる人がいました。
仏教スタイルと似てる部分もありますね。
そんな感じの黄金寺院見学でした。
短時間でささっと回ってしまいましたが、スィク教徒の建物に初めて入ったということもあり、
とても新鮮で興味深いものでした。
さらに美しく壮大な建物ということで、大満足の見学となりました。
機会があればもう1度立ち寄ってみようと思います。
寺院内の回廊で寝ている人も多かったのですが、
どういう理由かはわかりません、、、
上空から見るとこんなふうになっているようです。
ホテルに戻りました。
ホテルのロビーにて。
「エクスキューズミー?友達になってくれますか?」
聞き間違えかと思いました。
この人が誰かも知らないし名前も聞いていないのに、いきなりメールアドレスと電話番号を聞かれました。
社交的、、、という事でしょうか???
そして部屋に戻ってブログを書いて、、、
と思ったのですが、力尽きて寝てしまいました。
そんな感じの1日でした。
パキスタンに行けなかったのは残念ですが、国境のセレモニーも黄金寺院も素晴らしく、とても楽しく内容の濃い1日となりました。
朝ニューデリーから出発したんですよね。
2~3日前の事のように思えてしまいます。
それくらい内容が濃かったです。
明日こそパキスタンに行けますように。
と思いながら寝ました。
ネタバレすると行けましたが。
おやすみなさい