「昔のインド旅シリーズ」の9日目です。
大した出来事はなかったので、ササっといきましょう。
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2007年12月30日 日曜日 夜行列車の中(インド)
おはようございます。
夜行列車はそこそこ快適だった気がします。
なぜか日本人も多かったです。
理由はわからないのですが、旅日記が12/29の途中で終わっていました。
なのでここからはうろ覚えでサクサク進行します。
バラナシ到着
お昼ごろにバラナシ駅に到着。
旅人は「バラナシ」って呼んじゃう事が多いですが、「バナーラス」とか「ヴァーラーナスィー」の方が正式っぽいです。
日本だと「ベナレス」の呼び方の方が馴染みがあるかもしれませんね。
「ニンニンさん」っていう人と仲良くなったので、
町まで一緒に移動しました。
普通に象が歩いていて驚きました。
これはさすがに観光用かな?
年末ということもあって、満室の宿が多かったです。
なので空室のある宿に適当に入りました。
(一応、地球の歩き方に載っている中から選びました)
1泊120ルピー(≒360円)でした。
左の緑色の人がニンニンさん。
(たぶんニックネームだと思います)
そして右手に広がるのが聖なるガンジス河です。
インドではガンガーと呼ばれています。
今は乾季なので水位は低いです。
町中や川沿いは活気があって混沌としています。
外国からの観光客も多いですが、特に日本人と韓国人が多い印象でした。
ガンジス河沿いには火葬場があり、
遺灰をガンジス河に流したりもします。
(その付近は撮影厳禁です)
人間の生と死について、深く考えさせられました。
と書きたいところなのですが、
本当の事をいうと、よく覚えていません。
でもたぶん色々な事を感じたと思います。
聖なる河なので沐浴したい気持ちもありますが、
衛生的にはかなりヤバい事になっているので、
私は膝まででやめておきました。
足元が滑りやすかったので、
空耳アワーの「おじいちゃ~ん!! ザッボーン!!」みたいになるところでした。
危なかったです。
チャイは1杯2ルピー(≒6円)。
安っ!
これはガンジス河の対岸の砂地です。
バラナシには日本人もたくさんいたので、楽しく話をしたりしながら、のんびりと過ごしました。
学生の旅人には会社の話が興味深いものであり、会社員の私には長期の旅の話が興味深いものであり。
意外なほど話が噛み合いました。
「僕は物理学科なのですが、学んだ事が仕事に直結しないと思うので不安なんです。就活ではどんな事をアピールしたらいいのでしょうか?」
とか相談されたような記憶もあります。
そんな私も今では無職でございます。
乗馬もしました。
10分くらい走り回って料金は100ルピー(≒300円)でした。
韓国料理セット 95ルピー(≒285円)
味はまあまあでしたが、全体的に酸っぱかったです。
夕食はたまたま知り合った日本人と一緒に食べました。
その人はボッタクリの高額ツアーを買わされてしまったらしく、インドに対してかなり不信感が強まっているようでした。
やっぱりそれなりに大変な国なんですよね。
私も自分の経験を話して、インドに対しての考えが変わった事を伝えました。
その人も最終的にインドが好きになってから帰国できるといいのですが。
そんな感じです。
この日は全体的にまったり過ごしたので、あまり書くことは多くなかったですね。
おやすみなさい