短期集中で急いで書いてしまいます。
「昔のインド旅シリーズ」の4日目です。
ここらへんからかなり頑張っているようです。
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2007年12月25日 火曜日 列車の中(インド)
おはようございます。
デリーからジョードプルへ、夜行寝台列車で移動中です。
スリや睡眠薬強盗などを警戒していましたが、特にトラブルとか事件とかはありませんでした。
まあまあ快適な移動でした。
これは朝の歯磨きの様子です。
トイレの使用中を表すパネルです。
意外と親切です。
昨日買ったお菓子類です。
砂漠の町のジョードプル
デリーから12時間くらいかけて、
砂漠の国ラージャスターン州にある、ジョードプルという町へ来ました。
砂漠とか砦が目的です。
例によって駅前にはリクシャー(3輪タクシー)が大量にいて、これまた大量に声をかけられました。
でも私は彼らをイマイチ信用していないので、歩いて目当ての宿へ向かう事にしました。
客引きをあしらうのも慣れたものです。
って、ただ怖い顔をして無視するだけですが。
駅の割と近くにあるゴーヴィンドという宿に来ました。
シングルで450ルピー(≒1350円)でした。
さて、これからどうしましょう。
ジョードプルへ着いたばかりですが、明日の夜にはまた次の町へ移動しちゃうんですよね。
本来はここで2泊の予定だったのですが、一昨日の列車に乗り遅れてしまったため、この町は1泊だけになってしまいました。
できれば砂漠へも行ってみたかったのですが、ちょっと難しそうですねー。
情報収集も兼ねて、宿のロビーに来てみました。
壁には砂漠とラクダの写真が貼ってありました。
いいなー。
砂漠いいなー。
ラクダいいなー。
でも時間が無いから無理だなー。
なんて思ったり相談したりしていたら、いつの間にかプライベートツアーを組んでもらう事になってました。
1泊2日のキャメルサファリ、値段は2500ルピー(≒7500円)。
高いです。
インドの物価からしたらかなり高いです。
きっと一般的なツアーならば、この半額以下でしょう。
でも申し込んでしまいました。
貴重な経験はお金には代えられませんからね。
それに「ボッタクリツアーを売りつけられた」訳ではありません。
私が宿のおっちゃんに積極的に相談やお願いをして、かなり理想的な内容でツアーを組んでもらったのです。
ついさっきこの町に到着したばかりですが、1時間後には砂漠へ出発することになりました。
それだけでも「すごい行動的だなあ」と思うのですが、なんとこの時の私は、その1時間を利用して町を散策しています。
短期旅の時は、本当に全力全開でしたね。
ところでこのジョードプル。
斜面に町が広がっていて、道の脇には水路というか排水溝があります。
白とか緑色の不気味な液体が流れていたのが怖かったです。
綺麗なお店で洋風の昼食です。
チーズ&トマトサンドイッチ 30ルピー(≒90円)
コカコーラ 20ルピー(≒60円)
普通に美味しかったです。
さすがにこういうのには、カレーは入っていません。
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砂漠に行きますよ
13:00頃、宿の近所から出発しました。
ガイドのシェンカさんは23才で、日本人女性と結婚したいそうです。
シェンカさんと2人で砂漠を目指して移動します。
途中でシェンカさんが果物を買ってくれました。
ちなみにこのプライベートツアーですが、
・13:00にジョードプルを出発する
・ラクダに乗る
・砂漠の家で寝る
・翌日10:30頃にジョードプルに戻ってくる
私が把握していたのはこれだけです。
ちょっと不安です。
それに、
「このツアー本当に大丈夫かな?安全なのかな?」
ということも不安です。
でもちゃんとした宿で申し込みをしましたし、さすがに行方不明になったりはしないでしょう、、、
バナナも買ってくれました。
私はインドのことを少しだけ予習してきたので、
ニコニコ動画で見た歌を歌ってみました。
(歌詞は適当ですが)
↑これです。
えっとですね、、、
通じてしまいました。
まさかのまさかです。
「よく知ってるねー」と言って、シェンカさんは喜んでくれました。
別の歌も歌ってみたのですが、
それも通じてしまいました。
自分で歌っておいて、自分が一番ビックリしました。
砂漠でラクダに乗ります
ジョードプルからジープをかっ飛ばして2時間。
かなり砂漠っぽい所に到着しました。
ここからはモーティ(ラクダ)とマリパル君(少年)のお世話になります。
よろしくお願いします。
ラクダに乗り、どこかへ向かって出発しました。
砂漠に来たしラクダにも乗っているし、まさにやりたい事そのものを出来ているのですが、、、
やっぱり不安ですねー。
マリパル君はほとんど英語を話せませんし、モーティは人間の言葉を話せません。
【旅日記の内容】
不安だ。とても不安だ。心から楽しめず。
ちなみにラクダの体重は700kgらしい。
どこへ行って何をするのかもわからず、不安な気持ちでキャメルサファリがスタートしました。
つづく