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5/4プエルト・ナタレスにある衝撃的なお寿司屋さん 

   

投稿日:2013-05-06 更新日:

5/4にプエルト・ナタレスの町中で発見した、色々な意味で衝撃的なお寿司屋さんのレポートです。

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↑店構え

SUSHI

という単語が目に入りました。

日本のスーパーで刺身とかの原産地を見ると、「チリ産」であることって、けっこう多いですよね。

ここは「チリ」であり、「しかも港町」です。

新鮮で美味しいお寿司を食べられるんじゃないか。

そんな風に期待して入店してみました。

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お寿司屋さん

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↑メニュー

寿司以外にも、いろいろあるみたいです。

yakisoba

とか、

yakimeshi

とか。

でも、

shirachi

ってのは何ですかね?

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↑店内

これってピカソのゲルニカでしたっけ?

いきなり度肝を抜かれました。

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↑店内

しかもお香をたいています。

「強い香水をつけてお寿司屋さんに入ると注意される」

なんて話をたまに聞いたりしますが、このお店はむしろ積極的に香りをつけています。

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↑店内

しかもジェームス・ブラウンの曲が爆音でかかっています。


↑有名なこの曲です

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↑店内

「和風にしよう」っていう意思が、これっぽっちも感じられません。

でもこれくらい潔いと、逆に好印象かもしれません。

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↑店内

まだ注文もしていないのに、ツッコミ所が多すぎて困ってしまいます。

これは期待以上の収穫が得られるかも。

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↑割箸

割箸を使っているあたり、なかなか粋ですね。

漢字らしき文字が書かれていますが、これはよくわかりません。

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↑厨房

かなり強くお願いして、厨房を見学させてもらいました。

いや、だってねぇ、、、、

これは見ないわけにはいかないでしょう。

色々な意味で。

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寿司職人のジーススさん

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↑厨房

寿司職人のジーススさん。

思いっきり普段着です。

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↑食材

海外で長ネギを見るのは、とても珍しい気がします。

あとは毎度おなじみのサーモンです。

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↑食材

謎の容器からご飯が出てきました。

酢飯なのかどうかは謎です。

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↑厨房

さっきのサーモンの切り身は小さすぎたということで、大きなサーモンをさばき始めるジーススさん。

少し危なっかしい手捌きで、包丁を入れていきます。

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↑厨房

いよいよ寿司を握るときがやってきました。

どうやって寿司を握るのか

これを見たかったのです。

DSC06753
↑厨房

なんと!一気に2つのシャリを握っています!!!

凄いです。

まるで「将太の寿司の強敵」みたいなテクニックです。

 

でもよく見てみると、

「寿司を握る」

というよりも、

「拳を握る」

という感じの手捌きです。

 

片手でシャリをつかんで、力いっぱいに手を閉じて、何回も何回もニギニギとしています。

これはビックリです。

全く予想できなかった展開でした。

【参考画像】
dae6091a
↑エストニアのお寿司屋さん

エストニアのタリンの寿司キャット(猫耳寿司店)でさえ、両手を使って握っていたのに。
(握っていたというか、こねていた感じでしたが)

参考記事:寿司キャット再び

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↑板前

無事に握り終わってドヤ顔のジーススさん。

大きな仕事をやり遂げた男の顔です。

正直言ってあまり上手には見えなかったのですが、

それは私が素人なせいであって、

実はもの凄いテクニックなのかもしれません。

DSC06755
↑シャリ

笑いをこらえきれなくなってきたので、

席に戻ることにしました。

見学させていただいてありがとうございました。

(失礼な表記になってしまいごめんなさい)

DSC06756
↑店内

この画像だけ見て、

「あっ、お寿司屋さんですね」

って解ったら天才です。

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寿司16ピースセット

DSC06758
↑昼食

来ました来ました。

寿司16ピースセット 7,300ペソ(≒1,533円)

16ピースっていうか、細巻きを切り分けただけじゃないですか、、、

ちなみにサーモン握り2カンは、無料でつけてもらいました。

「寿司の本場から来た日本人が熱心に見学してくれた」という事で、そのお礼にプレゼントしてくれたみたいです。

DSC06759
↑昼食

醤油はキッコーマン。

少なくとも容器はキッコーマン。

これはちゃんとした醤油の味でした。

合格。

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↑昼食

別の角度からもう1枚。

緑色のはアボカドです。

中央にある黒い線はソースです。

他にも寿司下駄の形状についてとか、ごま塩についてとか、ツッコミどころが多すぎて困ってしまいます。

でもある意味期待通りというか、期待以上のものが出てきたので満足です。

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↑昼食

サーモン握りは、シャリが流線型フォルムになっていました。

これは凄い、、、斬新です。

「口に入れやいように」、という気遣いなんだと思います。

いや、本当は思ってませんが。

 

気になるお味のほうですが、

 

まあ見た目通りかな

 

と言っておけば、だいたい分かって頂けるかと思います。

 

でもビックリしたことがひとつ。

醤油よりもソースの方が合うんです。

「地球のウラ側にもうひとつの違うSUSHI(寿司)があった」
by 無職旅

元ネタは元ヤクルトスワローズの、ボブ・ホーナーです。

私は西武ライオンズファンですが、未だに最強外国人はホーナーだと思ってます。

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↑店内

あちらのお客様は、yakisobaを食されていました。

鉄板に乗っていたし、普通に美味しそうにみえました。

こんな感じで私も写真を撮りまくっていますが、私自身も店員さんに写真を撮られました。

日本人の来店は、宣伝材料になるのかもしれませんね。

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↑テーブル

見学させてもらったお礼に、こっそりと折鶴を作ってテーブルに置いておきました。

「無職旅はクールに去るぜ」

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↑店内

最後に他のお客様をちょっと見学。

意外と流行ってるんです、このお店。

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↑商品

寿司セットにgyosaも入っていました。

もう突っ込む気力は残っていません。

 

折り紙に感激

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↑店員さん

会計後、さっきの折鶴が見つかってしまいました。

ワオ!これはオリガミ!!

これあなたが作ったの!?

作るところ見せて!!お願い!!!

というわけで、もう1つ作製する事になりました。

魔法でも見ているようなお姉さんの表情が印象的でした。

 

そして、

「トリップアドバイザーに『美味しかったよ』って口コミ書いてね!」

と頼まれました。

とてもいいお店だとは思いますが、、、味の方は、、、、

う~ん、、、

そんな感じの、プエルト・ナタレスのお寿司屋さんのレポートでした。

海外のお寿司屋さんって、ネタになる事が多いので大好きです。

もちろん値段以上の満足を得られました。

お寿司 100円
面白さ 1433円+アルファ
といったところでしょうか。

来て良かったです。

参考記事:寿司と雑貨(ブルガリア)

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