数日前のデモの様子について。
何枚か写真を撮ったので、せっかくなので掲載しておこうと思います。
政府の警官隊の装甲車。
空砲や催涙弾を撃ったりしていました。
タイヤに火がついていた車が、裏路地に避難してきていました。
私はタフリール(タハリール)広場脇の、
イスマイリア・ハウスという宿に宿泊していました。
宿のベランダから、デモの様子がよく見えました。
急いで店じまいをする様子。
仮面の人も多いです。
(後日の処罰を恐れて、顔を知られたくないのかも?)
大きな掛け声で盛り上がっていました。
広場周辺は、軽く閉鎖されている感じでした。
政府関係者や、政府の応援をする人は、入れてもらえないみたいです。
(旅人の入場は問題ありませんでした)
同じ部屋に宿泊していた、報道カメラマンの人のものです。
大きな石が飛んできて、それが当たって壊れたそうです。
私は遠くからズームで撮るだけなのでそこそこ安全ですが、
最前線で迫力ある写真を撮るのは、かなり危険が伴うのですね。
この一件で、私もかなり怖くなってきました。
素人の私が興味本位で立ち入ってはいけないといことを、再認識しました。
なお報道カメラマンの人に、ケガはありませんでした。
カメラは残念でしたが、ケガがなかったのは本当に安心しました。
と思うと、デモの真っただ中で屋台が営業されていたりします。
個人的には屋台があるうちは、まだ安心なのかなと思います。
関連記事:エジプト、カイロのデモ 2012年11月19日 タフリール広場/タハリール広場
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