11/21に、ギザ駅に到着した続きです。
ローカル線も多数運行されています。
でもエジプトでは、外国人が利用できる列車は限られているようです。
(たぶん治安上の問題など)
壁画を撮影したかったのですが、
おっちゃんがいい笑顔でポーズ。
長旅に備えてスナック菓子。5ポンド(≒68円)
ちょっと高いと思いましたが、値引きはしてくれませんでした。
座ってローカル列車を見ているだけで、
車窓から何回もハローって声をかけられました。
癒されます。
20:00頃、定刻ちょい遅れで列車が到着しました。
チケットは前日に、ラムセス駅で購入しておきました。
カイロ⇒ルクソール 夜行寝台 2人部屋 60USドル(≒4920円)
アベラ・エジプト社の運行する夜行寝台列車です。
たぶんエジプト国鉄だと、寝台列車は無いと思います。
車掌さんは、とても上品な紳士っぽい人でした。
豪華で綺麗なつくりです。
最近乗った寝台列車のなかだと、一番いいかも。
2人1室です。
私はスイス人のコーネルさんと一緒でした。
空調(エアコン)の調整もできます。
洗面台も付いているし、かなりいい個室です。
定刻から10分くらい遅れて出発しました。
さらばカイロ。色々と楽しかったです。
列車が出発して10分くらいで、夕食が出てきました。
料金はチケット代に含まれているようです。
けっこうボリュームありますね。
これならお菓子を買わなくても良かったです。
味もなかなか美味しかったです。
私⇒コーネルさん グリーンピースのサラダ
コーネルさん⇒私 魚のフライ
こういうトレードがありました。
でもこのサラダは、とても不味かったそうです。
食後の紅茶 5ポンド(≒68円)
飲み終わってからお金を請求するのは、いかがなものかと。
抗議してもよかったのですが、せっかく高級列車に乗ってますし、
ここは寛容な精神で笑顔で支払いました。
食後にベッドをセッティングしてくれました。
下がスイス人のコーネルさんです。
かなりぎこちなかったですが、なんとか楽しく会話できました。
もっと英語上達したいです。
コーネルさんは、ギザのピラミッド付近の宿に宿泊したそうです。
「ほら、宿の窓からこんなのが見えるんだよ!」
と言って、朝日のピラミッドの写真を見せてくれました。
いいなー。羨ましいなー。私も1泊くらい、ギザに宿泊すれば良かったです。
私が宿の窓から見た景色は、こんなのばかりでしたし。
(ある意味、ピラミッド以上に貴重な経験でしたが)
「デモがあったんでしょ?タフリール広場には行くなって言われたよ」
とコーネルさん。
そりゃそうですよね。
私がタフリール広場の脇に宿泊していたと言ったら、かなり驚いていました。
なかなか快適です。昨日の宿よりも快適かも。
ふかふかだし、デモの騒音は聞こえないし、催涙ガスも入ってこないし。
列車はあまりスピードを出さないのか、揺れも音も小さめです。
明日は5:00にルクソールに到着予定なので、
車掌さんが4:00に起こしに来るそうです。
今日はとっとと寝てしまいましょう。
21:00頃に横になったら、かなりあっさり寝てしまいました。
まだそこそこ疲れていたのですね。
おやすみなさい
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2012年11月22日 木曜日 列車の中(エジプト)
おはようございます。
6:00になっても車掌さんが来ないので少々不安でしたが、
だいぶ列車が遅れていたようです。
パンたくさん。
これも無料でした。
オアシスっぽい雰囲気です。
7:40、ルクソール駅に到着です。
予定より3時間近く遅れましたが、寝台はかなり快適でした。
疲れもほとんど感じないし、値段は高いけどオススメです。
さて、まずは宿探しでございます。