11/8に、コロンボ・フォート駅に到着した続きです。
今日どんな風に行動するかとても迷いましたが、
北部のアヌラーダプラという町まで移動することにしました。
（スリランカ北部といっても、ここはまだ安全なエリアですよ）
・コロンボは最終日にまとめて観光すればいいや
・今日は疲れているから、列車内でまったりすごそう
・バスよりも列車の方が楽だよね
こんな考えにより、今日を列車での移動日とすることにしました。
↑駅
入ってすぐの場所にチケット売り場があったので、すぐに分かりました。
2等、3等とか行き先によって、窓口が違うようです。
↑チケット
英語も通じたので、行き先と時間を告げるだけで簡単に購入できました。
コロンボ⇒アヌラーダプラ 2等席 290ルピー（≒183円）
これは安い！！！！！
6時間もかけて、スリランカの半分くらい移動するんですよ！
しかも2等席なのに、それで200円しないだなんて。
横浜市営地下鉄とか松本電鉄の初乗りより安いんじゃないですか？
次の列車は10:00発らしいので、それまで駅周辺をぶらつくことにしました。
例によって、客引きに声をかけられることが多いです。
「アヌラーダプラに行くの？今は雨ばっかだから行っても仕方ないよ！
それよりも俺がいいツアーを組んであげるよ！」
なんてことも頻繁に言われました。
ここら辺を適当にあしらえるようになったもの、
ある種、旅のスキルなのかなと思います。
↑食堂
駅の東側には、たくさん食堂が並んでいました。
手前にあったお店に適当に入店。
↑昼食
水 55ルピー（≒35円）
カリー＆ライス 70ルピー（≒44円）
他の人が食べているのを見て、「これと同じのちょうだい作戦」で注文しました。
何種類かのカレーが入っていますが、
見た目どおりとってもスパイシーな味でした。
でもこれは美味しいです。クセになりそうです。
それにしても安いですね！この内容で44円って、、、
タイで16バーツ出したって、これは食べられないですよ。
さっきの列車代といい、スリランカの物価はかなり安いっぽいです。
ごちそうさまでした。
↑お店
食後はちょっとぶらぶらと。
看板のイラストが独特な感じです。
↑駅
時刻表には次の列車しか記載されていないので、詳細は分かりませんでしたが、
コロンボ⇒アヌラーダプラの列車は、1日5本くらいあるっぽいです。
↑駅
なぞのイス。
↑隣に座ってきた謎のおじさん
・彼が39歳であること
・彼は耳が不自由であること
だけ分かりました。
手話というかジェスチャーとか筆談で、
・日本 素晴らしい
・アヌラーダプラ お寺 素晴らしい
・スリランカ南部 サファリ 素晴らしい
・スリランカ北部 ひどい
・あなた 独身ですか？
・（カップルを指差して）リア充 爆発しろ
なんてやりとりをしました。
どうしてこんなに親しげにしてくるのかと思ったら、
最後に1000ルピー（≒630円）の寄付を求めてきました。
嘘っぽい名簿とか署名とかも見せてきたし、なんか手馴れてる感じでした。
「現地人との心温まるふれあい」だと思っていたので、ちょっとガッカリしました。
↑列車内
2等席。
う～ん、、、リクライニングもしないし、あまり快適ではないかも。。
定刻から少し遅れて、10:10にコロンボを出発です。
↑景色
車窓を楽しみながら、のんびりと移動しましょう。
つづく