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2012年7月1日 日曜日 大草原(モンゴル)
寒くて眠かったけど、頑張って夜中に起きました。
三脚もレリーズケーブルも無いので、これが限界でした。
でももうちょっと頑張りたかったなぁ。。
それにしても寒かったです。
Tシャツ+長袖の保温シャツ+普通の長袖シャツ+ゴアテックスのジャケット
という装備で、数分間耐えられるくらいです。
体の芯が冷えてしまいました。
真夏だというのにこの寒さ、、、モンゴルの大草原恐るべしです。
荷物に余裕がある人は、フリースかダウンジャケットを持ってくると良いと思います。
おはようございます。
7:00頃、かなり明るくなったところで目が覚めました。
昨日のおやつとほぼ同じメニューに、クッキーが追加されていました。
チーズは驚きの酸っぱさでした。
たまに退屈そうに中を覗くのですが、決してゲルに入ってくる事はありませんでした。
よくしつけられています。
絞りたての牛乳を、一度沸騰させただけで飲みます。
新鮮で超美味しいです!感動的な美味しさでした!!
と書きたいところなのですが、味は意外と普通でした。
日本の牛乳加工技術って、実はものすごいレベルなのかも!?
食後は近所を散歩。
ドライバーのおっちゃんに、バイクでどこかに連れて行かれました。
チンギス・ハーン関連の石碑のようですが、詳細は不明です。
また戻ってきました。
全員集合とはいきませんでしたが、サイカーさんご一家と記念撮影。
旅番組みたいでいいですね。
Doveのボディソープがあって意外です。
でもどこで体を洗うのかな??
おばあちゃんはゲルを補修していました。
おじいちゃんはどこか遠くを見ていました。
けっこう体が柔らかいんですね。
お父さんがゲルの屋根を補修していました。
日本から持ってきたゆずのど飴。
お世話になったお礼に、全部差し上げることにしました。
モンゴルでしか味わえない光景ですね。
雲の形や太陽の向きが変わると、たいぶ写真の印象が変わります。
何枚撮っても飽きません。
「そういえば、水はどこから汲んできているのですか?」
と質問したら、ここに案内してくれました。
ゲルから200mくらいの場所に、井戸が掘ってありました。
へー、なるほどねぇ。
と思っていたら、ちょうど子供たちが水を汲みに来ました。
水を汲むお姉ちゃんとお兄ちゃん。
私もお手伝いしたのですが、けっこう重くて大変でした。
それをこんなに小さな子供たちがやっているのだから、大したものです。
いや、本当に重いんです。
筋肉痛になりそうなくらいです。。
弟と妹はそばで見学です。
旅の指差し会話帳の、ゲルの説明のページ。
ゲル内の配置は、全くこの通りでした。
この本、子供たちに大好評でした。
一気に仲良くなれた感じがしましたし、ゲルに行くときはぜひ持っていってください。
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縫い物をするおじいちゃんとおばあちゃん。
遠くに遊びに行く子供たち。
日本とモンゴル、そう距離は遠くありませんが、
もしかしたらこれが本当の裏側、日本の間逆の価値観なのかも。
こんなことを考えるのも久しぶりです。
シャワー室を作っているそうです。
11:00頃、早めの昼食。
炊き込みご飯のようです。
やはりねっちょりとした食感が面白かったです。。
出発の時間になり、お世話になったサイカーさんご一家とゲルとお別れです。
たった18時間の滞在でしたが、けっこうしんみりしてしまいました。
これ、一週間とか一ヶ月とか滞在したら、泣いちゃいそうな気がします。
テレビ番組でそういうシーンはたまに見かけますが、
なんとなくその気持ちが解りました。
バイラルラー!(ありがとう)